アロエには、アロエモジンやアロエチン、アロイン、アロミチン、アロエウルシン、アロエニン、アロエシンなどが含まれています。
アロエの特徴
アロエには、健胃作用を持つアロエモジン、腸の働きを整えるアロエニン、殺菌作用を持つアロエチン、緩下作用を持つアロイン、美白効果のあるアロエシン、抗腫瘍性の働きを持つアロミチンやアロエウルシンなどが含まれています。
また、アロエに含まれるサルチル酸や糖タンパク(べレクチン)がやけどやケガで皮膚に起こった炎症を抑え、さらにビタミンCや多糖体などが皮膚の細胞を活性化して、免疫を調整する成分が皮膚の修復と再生に働きかけます。
アロエの作用についての詳細記事は、アロエの効能 効果と注意点をご覧ください。
アロエの人気&簡単レシピ
アロエのシロップ煮
ヨーグルトと一緒に食べたいアロエのシロップ煮♪ぬめりが気にならないようなら、アロエは下ゆでなしで砂糖を加えて煮てもOK。硬い皮が残っていたり、緑色のスジが多かったりする場合、苦味や青臭さがあるかもしれないとのこと。粗熱をとって、冷蔵庫で冷やせば出来上がりです♪
アロエの蜂蜜レモン漬け
プルプルサクサク食感がたまらない♪レモンの風味が爽やかヘルシー♪アロエの苦味も気にならない蜂蜜レモン漬けです。皮も体に良いといいますが、苦味があるので剥いた方が食べやすくなります。蜂蜜は少ないようでも、アロエから水分が出てシロップのようになるので問題ないようです。レモンはお好みで、酸味が苦手な方は省いてもOK。アロエのアク抜きはしっかりしましょう。
アロエのユッケ
なんとアロエがユッケに早変わり!皮をむいて茹でたアロエに、醤油・砂糖・豆板醤・ごま油などを合わせた調味料に漬け込み、3時間ほど寝かせば完成です。好みでごまを振るとさらに美味しくなります。おつまみにもぴったり♪
アロエの食品成分表
日本食品標準成分表2015年版(七訂)に準拠しています。表の見方や注意事項は、日本食品標準成分表2015年版(七訂)について:文部科学省のページを参照してください。
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- アロエ(葉・生)の成分表 可食部100g当たり
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[ 成分表 ] 単位: /100g エネルギー 3kcal 水分 99.0g たんぱく質 0g アミノ酸組成によるたんぱく質 – 脂質 0.1g トリアシルグリセロール当量 – 飽和脂肪酸 – 一価不飽和脂肪酸 – 多価不飽和脂肪酸 – コレステロール (0)mg 炭水化物 0.7g 利用可能炭水化物(単糖当量) – 水溶性食物繊維 0.1g 不溶性食物繊維 0.3g < 食物繊維総量 > 0.4g 灰分 0.3g ナトリウム 8mg カリウム 43mg カルシウム 56mg マグネシウム 4mg リン 2mg 鉄 0mg 亜鉛 0mg 銅 Tr マンガン 0.02mg ヨウ素 – セレン – クロム – モリブデン – ビタミンA(レチノール) (0)μg ビタミンA(α-カロテン) 0μg ビタミンA(β-カロテン) 1μg ビタミンA(β-クリプトキサンチン) 0μg ビタミンA(β-カロテン当量) 1μg ビタミンA(レチノール活性当量) Tr ビタミンB1 0mg ビタミンB2 0mg ナイアシン(ビタミンB3) 0mg ビタミンB6 0.01mg ビタミンB12 (0)μg 葉酸(ビタミンB9) 4μg パントテン酸(ビタミンB5) 0.06mg ビオチン(ビタミンB7) – ビタミンC 1mg ビタミンD (0)μg ビタミンE(α-トコフェロール) 0mg ビタミンE(β-トコフェロール) 0mg ビタミンE(γ-トコフェロール) 0mg ビタミンE(δ-トコフェロール) 0mg ビタミンK 0μg 食塩相当量 0g アルコール – 硝酸イオン 0g テオブロミン – カフェイン – タンニン – ポリフェノール – 酢酸 – 調理油 – 有機酸 – 重量変化率 – 廃棄率 30% () は推定値、 Tr は微量、 - は未測定
<備考>
試料: アロエベラ及びキダチアロエ
廃棄部位: 皮