「渓流の女王」として釣り人に人気のアマゴには、ビタミンD・E、EPA、DHAが含まれています。
アマゴの特徴
アマゴは全長約25cmの日本固有の魚で、30cm前後に成長すると、サケ・マス類特有の銀白の体色になり、シラメと呼ばれます。一見ヤマメに似ていますが、アマゴには鮮明な朱色の斑点があるのが特徴です。クセのない淡白な味で釣りの対象魚としても人気が高く、塩焼きやバター焼きのほか、小さいものは天ぷら、から揚げ、甘露煮などで味わえます。
アマゴはビタミンD・E、EPA、DHAを含んでいるため、免疫力強化、骨・歯の強化、抗酸化作用、老化防止、皮膚・粘膜の健康維持、視力低下防止、代謝促進、血栓防止、脳の活性化、認知症改善に効果を発揮します。
EPA・DHAはエイコサペンタン酸とドコサヘキサエン酸のことで、これらはオメガ3脂肪酸とも呼ばれ、その効能が注目されている栄養素です。
アマゴは、体の表面に光沢があり、腹部がしっかりしているものを選ぶのがよいとされています。
アマゴのおすすめレシピ
アマゴの塩焼き
七輪で炭火で焼いた美味しさは最高!ただ、箸をさして焼くと燃えました…。コツをお知りの方、教えてください!
アマゴの甘露煮
アマゴがたくさん釣れたので塩焼き以外のメニューにチャレンジ!圧力鍋を使うことで時間をかけずに簡単に出来ます。
アマゴの南蛮漬け
1時間ほど漬け込むと味が染みてきます。時間を置けば置くほど味が染み、だんだんおいしくなりますよ♪アマゴの水分を十分に取らないと、油が散って危険なので注意してください。
アマゴの燻製
加工ではアゴと胸の繋がりを残し、内臓とエラは丁寧に除くこと。新鮮なうちにたっぷりの塩で塩漬けすることが大切。ソミュール液は個人でいろいろ試してください。塩抜きは将来乾燥熟成すれば塩味が濃厚になるので、抜きすぎと思うほどがちょうど良いでしょう。
オーブンでアマゴのムニエル
焼き時間はアマゴの個体差によるので、目で見て確認してください。ガスの場合は比較的早く焼き上がります。丸々1尾なら14〜16分。切り身魚は10〜12分を目安に。