現代の生活は目を酷使しています。
テレビやパソコン、スマートフォンそして自動車の運転など人間は注視して物を見るとまばたきの回数が減少します。すると目の表面が乾くのでドライアイの症状が出やすくなり、目が疲れたり痛みがでたりします。現代の生活は、遠くの自然の風景を眺めるような時間が少なくなって常にドライアイになりやすい状態にあります。
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目を保護するアントシアニン
このような過酷な環境にある目を守ってくれるのが、良く知られているブルーベリーに多く含まれるアントシアニンです。ブルーベリーには、多くの種類があり、その中でもアントシアニンを豊富に含むのは北欧産の野生種ビルベリーで、サプリメントやヨーロッパでは医薬品としても利用される程です。ビルベリーは酸味が強いので、ジャムなどには使われておらず他の種類のブルーベリーが使われています。
アントシアニンが目に良い理由
アントシアニンが目に良いとされるのは、目に入った光が目の網膜にあるロドプシンという物質が受けて、ロドプシンの働きで脳に信号として伝えられることにあります。このロドプシンの働きが弱ると目が見えにくくなります。アントシアニンには、このロドプシンの働きを活性化させる力があるのです。
アントシアニンと相乗効果の高い栄養成分
ブルーベリーに含まれるアントシアニンだけでなく、他の食物に含まれるアントシアニンも同様に目に良い効果をもたらします。特にカシスに含まれるアントシアニンを一緒に摂取すると相乗効果が高まります。また、ルテインというカロチノイドの一緒に摂取すると白内障や加齢黄斑変性症の予防に効果があります。