食品

あんず(杏)の栄養とおすすめレシピ、食品成分表

あんずには、β-カロテンやカリウム、鉄、食物繊維が含まれています。

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あんず(杏)の効能

中国原産のあんずは4000年以上も昔から栽培され、日本へも中国から伝わって唐桃と呼ばれていました。甘味が控えめで酸味の強いものが多いのが特徴で、杏仁豆腐やお菓子のほか、化粧品の香料としても利用されています。

あんずはがん予防や老化防止に役立つβ-カロテンを豊富に含み、100g(約2個)で1日の目標摂取量のほぼ半分が摂れますが、干しあんずにすると、β-カロテンの量はさらに3倍以上に増えます。

また、血圧を安定させるカリウムや貧血防止に役立つ鉄、便秘解消に有効な食物繊維も多く含まれています。

東洋では古くから薬効果物とされ、種の中の杏仁は漢方薬としても利用されています。その効能には、咳や喉の痛みの緩和、体内の水分バランス調整によるむくみ解消などがあるといわれています。

そのほか、カテキンの抗酸化作用や高血圧・動脈硬化・糖尿病予防、クリプトキサンチンの視力低下予防、食物繊維の整腸作用にも期待できます。

あんずは、オレンジ色が鮮やかで表面にうぶ毛があり、実がかためのものを選びます。やわらかいものは味が落ちているので避けましょう。
収穫から3〜4日で味が落ちて日もちもしないため、ジャムやシロップ煮などに加工して保存するのがおすすめです。

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あんずの人気&簡単レシピ

あんずの含め煮

プックリ&ジュワ〜な美味しさ♪煮詰めすぎなければ失敗なしの含め煮です。干しあんずに含まれる鉄分は生のあんずのなんと約8倍。干したものは生よりカロリーも高いので食べ過ぎは禁物ですが、貧血が心配な方は適度に摂取したいフルーツです。

あんずのシロップ漬け

旬のあんずをシロップに漬ければおいしさ長持ち♪煮沸消毒した保存瓶には、ぎゅうぎゅうしっかり詰め込んで。足りなくなることを考え、シロップは多めの分量になっています。β-カロテンが非常に豊富なあんずには、美容効果あり。

ドライあんず入りカッテージチーズ

ヘルシーなカッテージチーズ作りにトライ!ドライあんず入りでさっぱりとしたおいしさです。あんずには余分なナトリウム(塩分)を排出させるカリウムが含まれているので、むくみが気になるときにもおすすめです。

あんずとハチミツ生姜煮

あんずとハチミツのまったりとした甘味に、ピリッと辛い生姜が絶妙なアクセント。冷えた身体を温めてくれるレシピです。むくみ、貧血、乾燥肌、冷えなどにお悩みの方もぜひ。残った煮汁もお湯割りや炭酸割りにすればおいしくいただけますよ。

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