明日葉は伊豆や小笠原などの暖かい地域で自生するセリ科の多年草で、「今日摘んでも明日には芽を出すほど強い生命力を持つ」ということからこの名がつけられました。
豊富な栄養素に加え、血液を浄化する有機ゲルマニウムなどを含むため、昔から不老長寿の妙薬として珍重されています。
有機ゲルマニウムが血液をサラサラに
明日葉の特徴的な成分ともいえる有機ゲルマニウムには、血液を浄化しサラサラにする働きがあるといわれています。そのため、がん・動脈硬化・認知症などさまざまな病気を予防する効果が期待できるほか、セルライトの除去にも効果的であると考えられています。
ビタミンB12で貧血予防
明日葉に含まれる栄養素のなかでも特に注目したいのはビタミンB12です。ビタミンB12が不足すると、貧血・集中力低下・頭痛・性欲減退などを引き起こします。ビタミンB12は植物にはほとんど含まれておらず、レバーや貝類に多く含まれていますので、明日葉茶はそれらの鉄分が豊富な食品が苦手な方にもおすすめです。
明日葉茶の淹れ方
- やかんに水を1リットル入れる
- 大さじ1〜2杯の明日葉の茶葉を入れて沸騰させる
- 泡が出る程度のとろ火で7〜8分ほど煮出す
なお、より手軽に作りたい場合は1回分ずつ包装されたものを利用するのがおすすめです。
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明日葉茶は青臭い香りがする上に味も独特なので、好き嫌いがはっきり分かれるかもしれませんが、それでも健康茶と割り切れば飲めなくはないという程度ではないかと思います。ノンカフェインで、しかもこれだけの健康効果が期待できるのであれば、飲んでみる価値はありそうですね。