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ヨメナ(嫁菜)の栄養とおすすめレシピ、食品成分表

ヨメナには、カリウムやビタミンA、食物繊維が多く含まれています。

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ヨメナ(嫁菜)の効能

ヨメナはキク科の多年草で、本州中部から西、九州、四国の道端や水田、野原などに自生している野菊の総称です。食用にされるのは若芽で、歴史を紐解くと万葉集にも登場しています。現代では、新芽を摘んでご飯に混ぜる「ヨメナごはん」や和え物、おひたし、天ぷらなどに利用されます。

ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれており、なかでも特に目立って多いのはカリウム・ビタミンA・食物繊維です。

カリウムはナトリウムが腎臓で再吸収されるのを抑制し、尿への排泄を促す働きがあることから、血圧を下げ高血圧を予防する効果があります。

また、ビタミンAは「目のビタミン」ともいわれ、目に必要不可欠なロドプシンという物質を作るのに重要な役割を担っているほか、食物繊維はコレステロールの低減に役立つことで生活習慣病の予防に有効とされています。

ヨメナの旬は3〜4月です。保存の際はビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れ、1〜2日中に使いきりましょう。

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ヨメナの人気&簡単レシピ

ヨメナのおひたし

春の味覚・ヨメナをシンプルに楽しむ一品。アクが苦手な方は、水に少し長めにさらすといいようです。色鮮やかに仕上げるためにも、茹ですぎには要注意。

ヨメナと筍のごはん

ヨメナ(嫁菜)とたけのこで春の贅沢ご飯。ヨメナはせっかくの香りが抜けてしまうので、水にさらしすぎるのは禁物。5分くらいで大丈夫です。たけのこは、一度煮てから混ぜてもOK。ヨメナは冷凍保存もできるので、多めにゆでておくと便利ですよ。

ヨメナと花穂のパスタ

春菊を思わせるヨメナと花穂漬けの塩加減がベストマッチ!カラスノエンドウの花穂漬けを使ったおしゃれな和のパスタです。花穂漬けにしっかりと塩味がついているので、加える調味料は昆布だしだけでOK。最後にレモン汁を加えるとさっぱりとした仕上がりに♪

ヨメナと卵のごはん

ヨメナを最高においしいご飯のおかずに。早くに混ぜ込んでしまうとおいしさが半減してしまうので、ご飯と具は食べる直前に合わせましょう。抗酸化作用があるβカロテン豊富な野菜では人参が有名ですが、ヨメナはそれに匹敵する多さ。老化防止や免疫力向上に役立ちます。

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