べにふうき茶は1993年に野菜茶業研究所が紅茶用の優良品種として開発したお茶で、アレルギー反応を抑制する作用があるといわれるメチル化カテキンを豊富に含んでいます。この作用は広く知られており、大手企業からもさまざまな製品が販売されています。ただし、メチル化カテキンは発酵過程で失われてしまうため、アレルギー反応を抑える目的で飲用する場合は緑茶として利用することになります。
べにふうき茶のおすすめの飲み方
季節性アレルギー性鼻炎には、スギ花粉が飛散する1.5ヶ月前から飲用を開始すると、花粉飛散時に飲み始めるより効果的であるといわれているため、早めの飲用がおすすめです。
ティーバッグの場合
べにふうき茶4〜6gのティーバッグ(または2gもしくは3gのティーバッグ2個分)を500mlのお湯で5分煮沸したら茶殻を取り出します。冷まして半分に分け、食後(朝食後と昼食後または朝食後と夕食後)に1回ずつ、1日に2回飲みます。暖かい状態で飲みたい場合は、1日で飲み切るなら水筒などに入れておいてもかまいません。
粉末の場合
1.5g以上の粉末茶を200mlの熱湯に入れて1分ほどよくかき混ぜ、冷ましてから一気に飲みます。この場合、作り置きはおすすめできません。
カフェインを摂取できない人や苦手な人は
低カフェインのべにふうき茶を利用するのがおすすめです。低カフェインのものであれば、上記の分量で飲んでも問題はないとされています。
少量で効果を期待したい人は
べにふうき茶にショウガエキスを入れるとアレルギー軽減効果が増強されることがヒト試験で確認されているので、2〜3gのべにふうき茶のティーバッグを上記の方法でよく煮出して抽出した浸出液に、すりおろしショウガを耳かき1杯くらい入れて飲みます。香りもよく立つので、暖かい状態で飲むのがおすすめです。
Amazonベストセラー
べにふうき 粉末(静岡県産)高濃度 メチル化カテキン 便利な軽量スプーン付き 80g
楽天市場で人気のべにふうき茶
べにふうき粉末緑茶(静岡県産茶葉100%)静香園製茶
べにふうき緑茶は味も香りも通常の緑茶に近いので、緑茶を飲み慣れている日本人にとって非常に飲みやすいのが特長です。花粉症対策などとして毎日おいしく飲み続けるには最適の健康茶といえるのではないでしょうか。