オニオンパウダーはたまねぎを乾燥させて粉末にしたスパイスで、肉料理、チャーハンや野菜などの炒め物、シーフード、スープなどに利用されます。オニオンパウダーには、ビタミンや葉酸、ポリフェノール、ケルセチンなどが含まれています。

オールスパイスは、さわやかな香りと若干の甘味やほろ苦さが特徴です。オールスパイスには、オイゲノールやシネオール、フェランドレン、チモール、メチルオイゲノール、カリオフィレンなどが含まれています。

みりん風調味料は、米や米麹にアルコールなどを加えて作る調味料で、佃煮や漬物のほか、お菓子などに使われることもあります。みりん風調味料には、ビタミンB2などが含まれています。

酒粕（さけかす）とは、日本酒などのもろみを圧搾した後に残る白色の固形物で、近年注目されている発酵食品です。酒粕には、炭水化物やタンパク質、食物繊維、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビタミンB1・B2・B6が含まれています。

ハヤシルウは、小麦粉・バター・食塩・ビーフエキス・化学調味料などを原料として固形にした調味料で、ハヤシライスソースまたはハヤシライスの素とも呼ばれています。ハヤシルウには、炭水化物や脂質、タンパク質、ナトリウムなどが含まれています。

カレールウは、小麦粉と油、調味料（カレー粉・スパイス・食塩など）、スープなどを調理して水分を飛ばし固めた、カレー用の製品です。カレールウには、炭水化物や脂質、タンパク質、ナトリウム、鉄などが含まれています。

インスタントみそ汁は、手づくりのみそ汁より塩分摂取が多くなってしまう傾向にあるため、注意が必要です。炭水化物やタンパク質、脂質、ナトリウム、銅などが含まれています。

愛知県発祥の味噌として知られる豆みそは、蒸した大豆を玉にして豆麹とし、長期間熟成させて作られます。八丁みそや名古屋みそ、三州みそ、赤みそなどがあります。酵素や炭水化物、脂質、モリブデン、ナトリウムなどが含まれています。

麦みそには、酵素やタンパク質、脂質、モリブデン、食物繊維、カルシウム、鉄、大豆イソフラボンが含まれています。麦みそは大豆と大麦を発酵・熟成させたものです。主に九州と九州近辺の県で作られており、長崎の島原みそと鹿児島の薩摩みそが有名です。

米みそには、炭水化物やタンパク質、脂質、モリブデン、酵素などが含まれています。味噌のなかでも一般的に使われているのが米みそで、東日本・近畿・北陸で特に好まれています。

マヨネーズは、香辛料・糖類・食塩などを油脂・卵黄・醸造酢を混ぜ合わせたものに添加した半固形のドレッシングです。マヨネーズには、リノール酸やオレイン酸、レシチンなどが含まれています。

ササウザンアイランドドレッシングには、脂質や炭水化物、タンパク質、ビタミンE・Kなどが含まれています。サンドイッチやサラダなどによく使われ、アメリカではファストフード店やダイナーで幅広く利用されています。