グーズベリーには、葉酸やカリウム、ビタミンCなどが含まれています。グーズベリーの旬は夏です。冷蔵庫の野菜室で保存できますが、冷凍も可能です。

手軽で便利、そして安価な顆粒だしは、忙しい現代の食生活になくてはならないものといっても過言ではありません。しかし、その成分は天然だしとは異なり、化学調味料には健康に害を及ぼす危険もはらんでいます。

固形コンソメには、脂質、ナトリウム、ビタミンB6などが含まれています。固形コンソメはコンソメキューブ、固形ブイヨンはブイヨンキューブとも呼ばれます。

出汁とは昆布や鰹節などの食品を煮て出した汁のことで、出し汁または煮出しともいいます。食文化にもよりますが、出汁の材料としてはグルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸などを含む食材が利用されており、これらを粉末にした製品もあります。

りんご酢には、カリウムやリンゴエキス、クエン酸が含まれています。りんご酢は、りんごの果汁をアルコール発酵させたあとでさらに酢酸発酵させた酢です。

ワインビネガーは、ブドウ果汁をアルコール発酵させてから酢酸発酵させたもの、あるいはこの酢酸発酵をワインを用いて行なったものです。ポリフェノールや酒石酸、鉄、カリウム、マンガン、カルシウムが含まれています。

米酢は日本の代表的な酢で、寿司や酢の物、煮物、漬物、マリネ、ドリンクなどに利用されます。モリブデンやビタミンB12が含まれています。

酢とは穀類で作った醸造酢のことをいい、酢酸菌を加えて酢酸発酵させて作られています。酢には、モリブデンやビタミンB12などが含まれています。

生活習慣病などを引き起こすとして、塩分の摂りすぎが問題となっている昨今ではなにかと敬遠されがちな食塩ですが、不足しても体に悪影響を及ぼします。過不足なく健康的に塩分を摂取するには、どんな工夫をしたらよいのでしょうか？

醤油は、主に大豆と小麦を原料にして、醸造技術により発酵させて製造する調味料です。日本料理における基本的な調味料の一つとなっています。醤油には、モリブデンやナトリウムが含まれています。

ラー油は、山椒・ネギ・生姜・にんにく・唐辛子数種を高温の食用油またはごま油に通して作られる香味食用油です。ラー油には、脂質、ビタミンEやビタミンKが含まれています。

チリペッパーソースにはカプサンチンやカプサイシン、β-カロテン、鉄、亜鉛、カリウムなどが含まれています。収穫した赤唐辛子を一日経過する前にすり潰し、酢や塩を加えて発酵・熟成させたもので、国内でもピザやスパゲティなどあらゆる料理に使われています。