ピーマンは唐辛子の変種の甘味種で、比較的大型の実をつける野菜の総称です。唐辛子に含まれる辛味成分のカプサイシンはほどんど含んでいません。ビタミンCやβカロテン、食物繊維、葉緑素が含まれています。

大根は、アミラーゼ、ペルオキシダーゼ、グルコシノレート、イソチオシアネート、メチルメルカプタンなど、色々な酵素を豊富に含んでいることが大きな特徴です。ほかには、ビタミンA・C・Eや食物繊維、カルシウムが含まれています。

白菜は、英語ではChinese cabbage（中国のキャベツ）と言い、国際的にはキャベツ類と見なされているようです。原産地も中国で、蕪（カブ）と漬菜（ツケナ）の自然交雑から生まれたとされています。ビタミンCやカリウム、カルシウム、食物繊維が含まれています。

果糖はフルクトースとも呼ばれる単糖類で、自然に存在する糖の中で最も甘いといわれる成分です。果糖の効能として、疲労回復、二日酔い解消、肝機能強化、低血糖防止が期待できます。

ブドウ糖は糖の中のひとつで、別名グルコースと呼ばれる単糖類です。ブドウ糖の効能として、エネルギー代謝、集中力アップ、疲労回復が期待できます。

レタスの選び方は、淡緑色で丸く、みずみずしいものが良いでしょう。巻きがゆるくてふんわりしているほうが、やらわかくて苦味が少ないレタスです。レタスには、β-カロテンやビタミンC、ビタミンE、カリウム、カルシウム、鉄が含まれています。

パセリの選び方は、ツヤがあって、緑色が濃く、ちりめん種は葉が十分に縮れているものものが良いでしょう。パセリには、カロテンやビタミンB1・B2、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維が含まれています

れんこんの選び方は、切り口の穴が小さめで黒くなっておらず、全体はずんぐりと丸く太くて重みがあり、乾いたり汚れていないものが良いでしょう。れんこんには、ビタミンCやカリウム、カルシウム、マグネシウム、食物繊維が多く含まれています。

にらは、古事記の時代からスタミナ効果が知られていた野菜で、強い香りが特徴です。選び方は、緑色が濃くて、葉の幅が広くて葉肉が厚く、しおれていたり折れたり傷ついたりしていないものが良いでしょう。β-カロテンやビタミンC・E、アリシンが含まれています。

ゴーヤの選び方は、鮮やかな濃い緑色で、太くて端の部分は細くとがっていて、表面のイボがプリプリとして、つぶれていないものが良いでしょう。ビタミンCやビタミンB1、カロテン、カリウムが含まれています

玉ねぎには、硫化アリルやカルシウム、カリウム、マグネシウムが含まれています。玉ねぎの選び方は、皮が乾燥してツヤがあり、表面が透き通るような茶色で、肉質がしっかりしちゃものが良いでしょう。傷があったり芽が出ているものは、鮮度も味も落ちます。

たけのこには、食物繊維やカリウム、アスパラギン酸が含まれています。たけのこの選び方は、太くて短めで、皮の色が薄くてツヤがあり、切り口がみずみずしくて、先端が黄みを帯びているものが良いでしょう。根元と赤いつぶつぶが少ないほうが柔らかくて美味しいです。