えごまには、αリノレン酸やロズマリン酸などが多く含まれています。えごまから採る油は、エゴマ油・シソ油という名称で販売されています。必須脂肪酸のα-リノレン酸を多く含み、その効能から注目が集まっています。

ココヤシの成熟した果実（ココナッツ）の胚乳を乾燥させ、粉末状にしたものがココナッツパウダーです。ココナッツパウダーには、中鎖脂肪酸や食物繊維、カリウム、亜鉛、鉄が含まれています。

くるみの主成分である脂質やタンパク質は良質の不飽和脂肪酸で吸収率も高いので、体力増強に役立ちます。その他、カルシウムやビタミンB1・B2・E、鉄、リノール酸などが含まれています。

ぎんなんには、脂質や糖質、タンパク質、ビタミンA・B群・C、鉄、カリウムなどが含まれています。ぎんなんは糖質が豊富なことから、即効性のあるスタミナ食や薬用として、中国では古くから食用に利用されていました。

カシューナッツには、オレイン酸やビタミンB1、食物繊維、マグネシウム、鉄、亜鉛などが含まれています。シューナッツは、片手で掴める分量を1日の摂取量と考えると、ちょうどよい栄養の摂取ができます。

サヤインゲンには、βカロテンや食物繊維、アスパラギン酸、カリウムなどが含まれています。いんげん豆の若いサヤを食用にしたものが、サヤインゲンです。品種には、サヤが長くて大きいドジョウインゲン，幅広でつるなし平ざやのモロッコインゲン，細くて丸ざやで筋が少ないサーベルインゲンなどがあります。

いんげん豆には、カルシウムや鉄、亜鉛、食物繊維が含まれています。いんげん豆の効能は、疲労回復、貧血改善、イライラの防止などです。

ネギには、βカロテンやビタミンC、葉酸、カリウム、カルシウム、食物繊維、硫化アリル（アリシン）が多く含まれています。選び方は、白い部分と緑の部分がはっきりしていて光沢があり、身が締まっているものが良いでしょう。

葉ネギには、ミネラルやビタミン類、食物繊維、硫化アリル（アリシン）が多く含まれています。葉ネギの選び方は、葉先から根本までピンと伸びていて、葉の緑色が鮮やかなものが良いでしょう。

アーモンドといえば、美容・アンチエイジング効果に優れているビタミンEが多く含まれていることで有名ですが、カロリーも高い食品ですので、食べすぎには注意が必要です。その他、ビタミンB1・B2やカルシウム、鉄、リノール酸などが含まれています。

オクラには、食物繊維やビタミンC、βカロテンなどが含まれています。オクラの選び方は、長さが5〜6cmと小ぶりのもので、さやの角がくっきりとしていて、緑色が濃く、うぶ毛がやわらかく均一のものが良いでしょう。

にんじんはβカロテンの含有量がトップクラスといわれる野菜で、1/4本食べるだけでビタミンAの1日の摂取基準を十分に満たしてくれます。にんじんの選び方は、色が鮮やかで表面がなめらかなものが良いでしょう。