にんじんグラッセは、フライパンにシャトー切りしたにんじんを入れ、水・バターまたはマーガリン・上白糖を加えて煮て作るのが基本ですが、最近ではより簡単な方法として電子レンジや炊飯器を使って作ることもあります。ビタミンAやナトリウムなどが含まれています。

にんじんジュースはビタミンAやカリウムを手軽に摂取したいときにおすすめの食品といわれています。また、甘みがあってどんな野菜や果物とも相性がよく、クセの強い野菜を混ぜても飲みやすくなるのが特長です。

さといもには、カリウムやビタミンB群・ビタミンC、食物繊維が含まれています。さといもの効能は、胃腸の粘膜の保護、解毒作用、便秘解消効果などです。

セロリは、古代ローマ時代には、整腸剤や香料、強壮剤、魔除けなどに使われていました。フラボノイド・カロテノイド・テルペノイドなどの機能性成分のほか、カリウムやカルシウム、マグネシウム、食物繊維が含まれています。

じゃがいもには、ビタミンCやビタミンB1、カリウム、食物繊維が多く含まれています。じゃがいもの栄養効果は、エネルギー、整腸作用、高血圧予防効果です。

ブロッコリーの選び方は、つぼみ（上の部分）が密集していて、こんもりと重量感があるものが良いでしょう。ブロッコリーには、ビタミンB2やビタミンC、鉄分、食物繊維が多く含まれています。

さつまいもには、でん粉やカルシウム、ビタミンB1、ビタミンC、食物繊維が多く含まれています。さつまいもの栄養効果は、便秘改善、風邪の予防、免疫力向上、美肌効果です。

ごぼうで特筆すべきは、なんといっても野菜No.1と言われる食物繊維。含有量が多いだけではなく、水溶性と不溶性の両方の食物繊維をバランスよく含んでいます。イヌリンやサポニン、アルギニンといった注目成分も含有しています。

カリフラワーには、ビタミンCや鉄、カリウムなどが含まれています。カリフラワーの選び方は、花蕾が固く締まったものが良いでしょう。酢を入れて茹でると、白く茹で上がります。小麦粉を入れて茹でると、表面の組織が崩れずに保護されて茹で上がります。

かぼちゃには、抗酸化作用の強いビタミンE、ビタミンC、ビタミンA（βカロテン）、カリウム、食物繊維などが含まれています。かぼちゃの旬は夏から秋で、煮物、揚げ物、炒め物、スープなど。加熱すると甘みが増します。ビタミンＡやビタミンＥは脂溶性ビタミンなので、油と一緒に調理すると体内での吸収率が良くなります。

とうがんは、95％以上が水分で、100gでたったの16キロカロリー！ダイエットにも向いています。カリウムを多く含むので、利尿作用やむくみの解消、高血圧の改善などに効果があります。ビタミンCも豊富で、風邪の予防なども期待できます。

トマトには、リコピンやカロテン、ビタミンC、ビオチン（ビタミンH）、ビタミンP、リンゴ酸・クエン酸が含まれています。リコピンは油でいためると体への吸収よくなります。実は、このリコピンを効果的に摂取するには、加工食品のほうが優れています。