海外では、りんごは体によい果物として古くから知られていますが、最近では日本でも、高血圧予防に効果があるとして注目を集めています。

はちみつは世界最古の甘味料といわれ、旧石器時代の壁画には、はちみつを採集する様子がすでに描かれています。また、はちみつを採るための養蜂が始まったのはエジプト時代といわれ、ミイラの副葬品として棺に収められるなど、当時から珍重されていたことがわかっています。

バーモントドリンクという名は、カナダとの国境近くに位置するアメリカのバーモント州に由来します。昔から長寿の人が多い地域として、またりんごの一大産地として知られているこの地域で、古くからりんご酢とはちみつを混ぜ、水や牛乳、サイダーなどで割って飲む習慣があったことからこの名がつきました。

オリーブ栽培は紀元前2000年頃から地中海で始まったとされ、その実を絞ったオリーブ油は、古くから調理用だけでなく薬としても使われていました。

粉豆腐は、高野豆腐をすりおろして粉末にしたものです。長寿県として有名な長野県の伝統食材の一つで、現在その健康効果に注目が集まっています。

今でこそ一年中手に入るパイナップルですが、実は蒸し暑く健康を損ないがちな日本の夏にこそ積極的に摂りたいおすすめのフルーツなのです。

梅干しのにおいをかいだだけで唾液が出てくることがあります。これは、クエン酸やリンゴ酸など酸味のもとになる有機酸によるもので、唾液だけでなく胃液などの消化液の分泌も高まり、栄養素の吸収がよくなります。

「食べる丸薬」とも呼ばれ、古代エジプト文明や古代インド文明の時代からさまざまな健康効果が知られていたごま。日本へは中国を経由して伝わり、奈良時代にはすでに栽培が始まっていたといわれています。

健康志向が強まるなか、油の健康効果はもちろん、選び方や摂り方にも注目が集まっています。普段の食事に上手に取り入れるには、どんな工夫をしたらよいのでしょうか？

甘くて柔らかい果肉がデザートやオードブルなどに人気のパパイヤは、紫外線の害から肌を守る成分を豊富に含む、女性にうれしいフルーツです。

にんにくは一度に大量に食べすぎると胃の粘膜を刺激し、胃痛の原因になることがあります。にんにくを食生活に上手に取り入れるには、バランスのとれた献立に少しずつプラスするのがコツです。

骨の形成には、カルシウムだけでなくほかのさまざまな成分の助けも不可欠です。そこで今注目されているのが、それらの成分をバランスよく含んでいるプルーンです。