サトイモの主成分は糖質ですが、意外にも、カロリーはイモ類の中では最も低く、サツマイモの約半分程度です。また、カリウムも豊富で、ビタミンB1やビタミンC、食物繊維なども含まれています。

サツマイモというと食物繊維が豊富というイメージですが、実はビタミンCも多く含まれており、100g中の含有量は柑橘類並みです。また、ほかのイモ類には少ないビタミンEが多いというのも特徴の一つです。

ミネラルの宝庫といわれる海藻類ですが、ひじきもその例外ではありません。なかでもカルシウムの1人あたりの1回使用量15gに含まれる量は、牛乳コップ1杯分にも匹敵するほどなのです。

ブロッコリーに豊富に含まれるビタミンCを効果的に摂取するには、タンパク質やビタミンE、カルシウムと組み合わせるのがコツです。組み合わせ次第で、美肌・ガン予防・イライラ解消などに効果を発揮してくれますよ。

一般的に、100g当たりのカロテン含有量が600μg以上の有色野菜を緑黄色野菜といいますが、ピーマンはそれ以下の数値でも、食べる回数や1回に食べる量が多いため、緑黄色野菜として扱われています。

ニラは、安い・おいしい・栄養満点と三拍子揃った、まさに優等生ともいうべき緑黄色野菜です。あらゆる料理に使いやすいので、ぜひとも意識して摂るようにしたいものですね。

健康志向の人がタマネギと聞いてまず思い浮かぶのは「血液サラサラ効果」ではないかと思います。しかし、タマネギにはこれ以外にもさまざまな薬効があり、今最も注目されている健康野菜の一つです。

血行をよくしておくことはとても大切です。血行が悪くなると、クマ・くすみ・むくみ・冷え・低血圧など、美容と健康の両方に悪影響が及びます。

小松菜はほうれん草とよく似ていて、含まれている成分もほぼ同じですが、各含有量は小松菜のほうが総じて上で、カルシウムにおいては、なんとほうれん草の3倍以上の含有量となっています。

キャベツは、古代ローマ時代から薬用植物として栽培されており、現在でもガンや潰瘍を予防する野菜として注目度の高い食品です。

淡色野菜のなかでもトップクラスのビタミンC含有量を誇るカリフラワー。近年の緑黄色野菜ブームで、同じ仲間のブロッコリーのほうが人気のようですが、ビタミンC供給源としての価値はブロッコリーに引けをとりません。

特に思い当たる原因はないのに、「このところなんとなく体調がスッキリしない」と感じることはありませんか？もしかしたら、日常の無意識の姿勢や生活習慣が不調を引き起こしているのかもしれません。