あさりには貧血改善に役立つ鉄分やビタミンB12がたっぷり。水煮や佃煮には生より3倍以上もの鉄分が含まれる上に、調理が楽で一石二鳥。お味噌汁以外にも、積極的に食事に取り入れていきましょう。

しじみに含まれる鉄分やビタミンB12はレバー並みの豊富さ。貧血にはもちろん、肝臓にも良いとされているので、お酒をよく飲む方も積極的に摂取したい貝類です。お味噌汁以外にも、いろんな風に料理すれば飽きずに楽しめます。

まぐろの赤身には鉄分に加え、吸収率を上げる良質なたんぱく質やビタミンB12なども豊富。その上、低脂肪＆低カロリーなので、ダイエット中の貧血予防にもおすすめの食材です。

元気いっぱいに泳ぐため、かつおにはたくさんの酸素が必要。そしてその酸素を血液中に取り込むために欠かせない鉄分も、かつおの体内にはたっぷり含まれており、人間の鉄分補給にも役立ってくれます。

クセが少なくて柔らかく、牛や豚より食べやすい比較的鶏レバー。臭みが苦手な人も、鶏レバーなら美味しく食べられるかもしれません。

吸収率がよいヘム鉄を含む牛レバーは、非ヘム鉄を含む野菜より貧血改善に効果的。独特のクセを嫌う人も多いですが、きちんと下処理をすることで、だいぶ臭みをとることができます。加熱時間が長くなるほど臭みが出るので、苦手な人は要注意。

豚レバーは体によく吸収される鉄分がたっぷり。さらにまた、体内で鉄が使われるのに必要な銅も含まれているので、貧血の方は積極的に食事に取り入れたい食材です。

貧血に効果的なことはわかっているけど、どうしてもレバーは食べられない…。豚肉はレバー以外の部位にも鉄分が含まれています。臭みが苦手な人も、いろんな豚肉料理でおいしく鉄分補給しましょう。

豚肉よりも鉄分豊富で、豆類や野菜より吸収に優れた牛肉は貧血改善に効果的。野菜やきのこ類と合わせれば、ボリュームも満点です。

チョコレートといえば甘くておいしいスイーツの代表格ともいうべき存在ですが、その原料であるカカオには、さまざまな薬効があります。甘くておいしいだけではないのです。

海藻や魚介類は、海水と海の中の生物を餌として育つ、まさに「海水の権化」ともいうべきものです。だからこそ、私たち人間にとっての超健康食品といえるのです。ガンの予防・治療に不可欠な食材です。

入浴している時が1日のなかで最もリラックスできる時間、という人も多いと思います。ストレスを緩和するためには、シャワーだけで済ませるのではなく、湯船にゆっくりとつかりたいものですね。今回は、疲れをしっかりとるための入浴のポイントのご紹介です。