フィッシュオイルは油といっても健康維持に欠かせない油です。フィッシュオイルの効能として、血液サラサラ効果、コレステロール・中性脂肪の減少、脳や神経組織の発育・機能維持、糖尿病・認知症・うつ病・精神疾患・がんの予防、アンチエイジング、ダイエット、心機能改善、免疫力の向上・促進、炎症の軽減、不妊症改善が期待できます。

麻の実は、美容と健康の両面をサポートするさまざまな栄養素を含んでいます。麻の実の効能として、赤血球形成、体内酵素の働きの正常化、疲れ・めまい・頭痛・動悸・食欲不振・貧血の予防・改善、味覚正常化、皮膚・粘膜の健康維持、美肌づくり、骨・歯の形成、便秘解消、ダイエットが期待できます。

アリルイソチオシアネートは、わさびやマスタードなどの辛味成分です。その栄養効果として、抗菌効果、抗ピロリ菌、抗ガン、血栓防止などが期待できます。

アリシンは、ニンニクやタマネギ、ニラなどに含まれる強いニオイ成分です。アリシンの栄養効果として、動脈硬化、脳血栓、脳梗塞、高血圧などの予防、疲労回復、食欲増進などが期待できます。

アホエンはニンニク由来の成分です。アホエンの栄養効果として、アンチエイジング、動脈硬化予防、血栓防止、血液サラサラ効果、コレステロール値低下、記憶力アップ、ガン抑制作用が期待できます。

アピオールはパセリの香り成分です。独特の強い香りと抗菌作用を持つアピオールの効能として、口臭予防、食中毒予防、消化促進、ガン抑制が期待できます。

アスタキサンチンは生物の体を守ってくれる栄養素です。抗酸化作用が強いアスタキサンチンの効能として、肌を外部刺激から守る、老化予防、眼精疲労や脳などの疲労回復、血管を若々しく保つ効果が期待できます。

γリノール酸は、体中の皮膚と粘膜の働きに大きく作用しています。また、痛みの原因物質の抑制とも関連しています。その反面、過剰摂取も生活習慣病の要因になります。

アラキドン酸は脂肪酸でありながらビタミンに分類されている栄養素で、生体のあらゆる機能を調整して、なおかつ脳の働きにも大きく作用します。しかし、過剰摂取は肥満やアレルギーなどを引き起こしてしまう栄養素なのです。

サプリメントは、上手に活用すればとても便利で健康の味方になってくれますが、一方で使い方を誤ると健康被害など思わぬ落とし穴があります。サプリメントで失敗しないために、基本的な知識と注意点、正しい利用方法について、学んでおきましょう。

α‐リポ酸の抗酸化作用は非常に素晴らしいものがあり、しかもビタミンC、ビタミンE、コエンザイムQ10などを再生するとあれば、ぜひにもサプリメントを利用したくなってしまいますが、自分の体質を良く見極めることが大切です。もともと医薬品成分だったということは、効能が強いことを意味します。

オロット酸は抗酸化作用があります。乳清から発見された物質で、ビタミンB13と呼ばれてはいるものの、ビタミンとよく似た作用をする『ビタミン様物質』です。葉酸とビタミンB12のはたらきを助けます。食物からも摂取されますが、ヒトやマウスなど比較的高等な生物では体内で合成されます。