豆板醤には、カプサンチンやカプサイシン、β-カロテン、亜鉛、鉄、カリウム、ナトリウムが含まれています。
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豆板醤の効能
豆板醤はソラマメを麹や塩とともに発酵及び熟成させた味噌で、古くから四川料理に用いられています。日本では多くの場合、豆板醤に赤唐辛子を加えた豆板辣醤が豆板醤を意味していますが、豆板辣醤の中国における食用歴史はそれほど古くありません。
豆板醤の故郷・四川省ピーシェンの豆板醤
豆板醤の種類には、寒作里(かんずり)やコチュジャンがあります。前者は、塩や米麹とともに赤唐辛子を発酵・熟成させたもので、新潟などの寒い地域で見られます。冬の寒い頃に仕込んでいたことが名前の由来とされています。後者は赤唐辛子に米や米麹を加えて発酵・熟成させたもので、味は辛く、韓国料理に用いられています。
豆板醤には、脂質代謝・疲労回復・健胃・風邪予防に役立つカプサイシンや、抗酸化作用のあるカプサンチンをはじめ、β-カロテン、亜鉛、鉄、カリウム、ナトリウムなどが豊富に含まれています。
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豆板醤の人気&簡単レシピ
鶏ささみとニラのピリ辛豆板醤炒め
お肉を両面焼くときは、弱火〜やや中火位の火加減にしてください。ニラを加えてからは強火と手早さがポイント!豆板醤は炒めることで風味が増します。
胡瓜豆板醤あえ
大好きな豆板醤とごま油で、たくさん貰ったキュウリを消費!豆板醤の量はお好みで。醤油や味の素は省いても十分美味しいですよ。
豚肉ともやしの味噌豆板醤炒め
もやしをシャキシャキに仕上げるコツは、よく熱したフライパンで強火でパパッと炒めること。手早さが肝心です。
きゅうりの豆板醤漬け
スーパーで安かったキュウリをおいしく!砂糖や白ごまを入れるとコクや風味がアップ♪豆板醤の量は好みで調節してください。
豆板醤で味噌チゲスープ
辛いものは苦手なのに、体が疲れたときに無性に食べたくて…。冷蔵庫に余りがちな豆板醤の消費にもおすすめです。
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