しらす干しには、タンパク質やビタミンD、カルシウム、マグネシウム、核酸が含まれています。
しらす干し(ちりめんじゃこ)の効能
しらす(釜揚げしらす)は、かたくちいわしやまいわしの稚魚を塩味でゆで上げたものをいい、ゆでた後に干したものを関東ではしらす干し、関西ではちりめんじゃこと呼びます。
茨城県以南から九州にかけての太平洋沿岸各地で作られ、水分を多めに含んだやわらかいものから、堅く乾燥させたものまで幅広い種類があります。
タンパク質・ビタミンD・カルシウム・マグネシウムが豊富で丸ごと食べられるため、骨粗鬆症予防に有効であるほか、核酸も多く含まれているため、若さを保つ効果も期待できます。
ただし、もともと塩分を多く含んでいるので、味つけはごく控えめにするのがおすすめです。
しらす干しは新鮮なものを選びましょう。しっとりした釜揚げでも、新鮮なものは表面がさらっとしています。ベタついた感じのものは古いので避けるのが無難です。
保存の際は冷蔵庫に入れ、早めに食べきりましょう。水分の少ないしらす干しの場合は、ポリ袋に入れて冷凍庫で保存することもできます。
しらす干しの人気&簡単レシピ
ピーマンのしらす炒め
コツはピーマンをとりあえず千切りにするだけ。しらすの代わりにジャコでもOKです。味加減は最後に調節してください。
しらす丼
味付けをするかしないかはお好みですが、しない方が絶対に美味。人の目を気にせず、グチャグチャに混ぜてどうぞ。本当においしいですよ。
しらすとネギの卵焼き
ふんわり仕上げるポイントは、卵に少しマヨネーズを加えること。卵を巻くとき、素早く巻ける方は中火から〜強火、自信がなければ弱火から中火で。
トマトとしらすのサラダ
調味料はトマトの大きさやしらすの塩分によって調整してください。混ぜるときはトマトが崩れてしまわないようにざっくりと♪
きゅうりとシラスのサラダ
レモン汁多め、しょうゆは5滴くらいがおすすめ。お子様にはキュウリをスライスして塩もみし、水にさらすしてレモンは少なめにすると食べやすくなります。