自分の顔にニキビができているのを見るだけで、外出するのも憂鬱になってしまうものですよね。今回は、日常の生活習慣と食生活の両面からニキビを予防するコツをご紹介します。
寝具は常に清潔に
見落としがちですが、寝具の衛生度もニキビに関係しています。顔や髪から出た皮脂や汗で汚れているのに取り替えずに使い続けるのはニキビのもとです。
実際、枕カバーやシーツ、布団の襟カバーなどを頻繁に取り替えて清潔にしたらニキビが改善したというケースもあります。
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ボディーソープより石鹸で
背中は、皮脂腺が多く存在するうえに服を着るので、温度や湿度が高くなりがちで、雑菌が繁殖しやすい環境にあります。背中のニキビを防ぐには、肩甲骨の下のくぼみなど、隅々まで背中をきれいに洗いましょう。
ボディーソープはしっとりタイプのものが多く、成分が肌に残りやすいので、石鹸で洗うのがベターです。
積極的に摂るべき栄養素とは?
ニキビができやすい人は、ビタミンB2・B6・Cを含む食品を摂りましょう。
ビタミンB2は皮脂の分泌を調整して新陳代謝を活発にする働きがあり、豚肉・レバー類・ニラ・きのこ類・さやいんげんなどに多く含まれています。
ビタミンB6は皮脂腺の働きをスムーズにする作用があり、肉類・レバー類・まぐろ・バナナ・ごま・カシューナッツなどに含まれています。
ビタミンCにはコラーゲンを作る作用があり、メラニンの生成を抑えてニキビ跡を改善します。キャベツ・トマトなどの野菜や柑橘類に豊富です。
スキンケアをウーロン茶で
脂性肌の人は、ウーロン茶で肌を拭くとさっぱりします。さらに、ウーロン茶を毎日飲めば、ストレスを緩和したり皮脂の分泌量を抑えたりすることができ、美肌効果が期待できます。