エラスチンは別名「弾性線維」とも呼ばれ、コラーゲン同様、肌のハリを保つのに不可欠な成分です。
エラスチンの栄養効果として、肌の潤いや弾力の維持、血管壁・じん帯・腱などの伸縮のサポートなどが期待できます。
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エラスチンの効能
エラスチンはゴム状の伸縮性を持っており、コラーゲンにコイル状になって巻きつき、肌に弾力やハリを与える役割を持っています。つまり、コラーゲンのサポート役といえます。そのため、エラスチンが減少するとコラーゲンを支えることができなくなり、肌の弾力やハリを維持できなくなります。また、20代後半をピークに徐々に減少し、40代を過ぎると急速に少なくなるほか、紫外線の影響を受けると機能しなくなってしまいます。
しかし、このエラスチンをサプリメントや化粧品で補うと、次のような効果が期待できます。
コラーゲン線維とともに肌に潤いや弾力を保持
非常に柔らかく弾性のある繊維質となっているため、真皮で潤いを保ち、筋肉をしなやかに働かせる働きがあります。その結果、肌のツヤやハリのキープにつながります。
伸縮が必須である体内の部位や器官をサポート
例えば、血圧の変化に耐えるためには、血管壁がしっかり伸縮することが必須となるので、エラスチンの作用が必要となります。
また、エラスチンはじん帯や腱などにも多く存在して伸縮を助けているため、補うことにより、スムーズな伸縮が行われるようになります。
サプリメントで補う場合は、肌を支えているヒアルロン酸やコラーゲンと一緒に摂取することで、美肌効果がアップします。
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