近くを見てから遠くを見るとピントが合わずにぼやけ、しばらくするとじわじわとピントが合ってくるという経験はありませんか?これは、肩こりや目の疲れなどが主な原因といわれています。
ピント調節に時間がかかるのはなぜ?
ピント調節に特に重要な役割を果たしているのが、レンズの役割をする水晶体と、それを支える毛様体と呼ばれる筋肉で、この毛様体がスムーズに伸縮することで、違和感なく近くや遠くを見ることができます。
つまり、ピント調節に時間がかかるのは、近くを見ている間に緊張状態だった毛様体が、遠くを見たときにスムーズに伸びることができないからなのです。
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かすみ・ぼやけの原因とは?
長時間近くを見ていると、目の筋肉が凝り固まってめぐりが悪くなります。ちょうど、肩こりの状態に似ています。この状態が続くと毛様体のコリもほぐれず、ピントをしっかり合わせることができなくなり、かすみやぼやけが起こる原因になります。つまり、目の疲れはピント調節機能の低下につながるのです。
コリをほぐし、疲れをためないようにすることで、なるべくよい状態を保つようにしましょう。
カシスのアントシアニンがコリをほぐす
ブルーベリーが目の健康に役立つといわれるのは、アントシアニンの働きによるものですが、カシスもベリー類の一種で、アントシアニンを豊富に含んでいます。ブルーベリーやビルベリーにはない特有のアントシアニンを含んでいるため、めぐりをよくすることで、ピント調節に必要な筋肉のコリをほぐしてくれる働きがあります。
また、カシスは疲れ・ストレス・睡眠不足から来るクマの改善にも役立ちます。
サプリで摂るのがおすすめ
カシスを日本国内のスーパーなどで見かけることはまずありません。毎日一定量を摂るならサプリメントを活用しましょう。