フォアグラには、ビタミンAや葉酸、鉄が含まれています。
フォアグラの効能
フォアグラとは、強制的に餌をたくさん与え、運動をさせずに飼育したがちょう(がんの家禽)やかも、あひる(かもの家禽)の肥大した肝臓のことをいいます。
全体の約半分が脂肪ですが、ほかの動物のレバーと同じくビタミンやミネラルが豊富で、なかでもビタミンAと葉酸が多く含まれています。ビタミンAは皮膚を丈夫にするとともに、視力の改善や免疫力の強化に役立ち、造血作用のある葉酸は貧血改善に働きます。特に葉酸は妊娠中の女性に必要な成分で、不足すると胎児に影響が出る可能性のあるビタミンです。
フォアグラは弾力があり、澄んだ象牙色からやや黄色みがかったもの、またはピンク色のものがよいとされています。
その日のうちに使いきるのがベターですが、食べ残した場合はラップで包んでから密封容器に入れて冷蔵庫で保存しましょう。冷凍すれば1ヶ月は保存が可能になります。
フォアグラの人気&簡単レシピ
フォアグラと牛ヒレ肉のステーキ
フォアグラは溶けやすいので、ベタベタ触らないように。型崩れしないように、焼くとき裏返すのは1回だけで。ミディアムレアくらいがおすすめです。
フォアグラ大根
大根の下煮は串がスーッと通るまでシッカリと、味もシッカリ煮含ませて。フォアグラには小麦粉をしっかり叩き、焼き過ぎないこと。マデラソースはステーキを焼く時に肉汁も利用して作り、保存しておくと便利です。スーパーバルサミコ酢は蜂蜜で代用可。
フォアグラとチキンのソテー
フライパンは厚みのあるものを使ってください。フォアグラは常温で溶けるので調理まで冷蔵保存。フォアグラは溶けやすいので焼きすぎ注意。焼いて出た濃厚な油も美味しいのでソースに活用します。
フォアグラ入りハンバ−グ
牛のハンバーグは、ある程度レアな焼き加減でも美味しくいただけます。合いびき肉はよく火を通してください。手順6のオーブンが面倒なら、電子レンジで1分でもOK。
フォアグラのソテー
フォアグラは調理する直前まで冷蔵庫に入れておいてください。小麦粉をまぶすときも、あまり手で触らないように注意。熱でとけて形が崩れやすくなります。ご飯に乗せて贅沢にフォアグラ丼にして楽しむのもおすすめ♪