グリーンピースがなんの実かご存じですか?じつは、えんどう豆の若ざやをさやえんどうといい、そのさやえんどうの実がグリーンピースなのです。
免疫力アップ・美肌効果に期待
グリーンピースの主成分はタンパク質と糖質で、未熟な実といえども栄養は豊富です。タンパク質はえんどう豆より少ないのですが、βカロテンとビタミンCはえんどう豆より多く含まれており、免疫力アップ・老化予防・ガン予防の効果があります。また美肌効果も期待できます。
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女性にうれしい美容ビタミンが豊富!
ビタミンB群では、ビタミンB1・B2・B6などを多く含んでいます。
なかでもビタミンB2は美容ビタミンともいわれる栄養素です。ビタミンB2を、同じくグリーンピースに含まれるビタミンCと一緒に摂ることで、より美肌効果が期待できます。ただし、水煮缶詰のグリーンピースの場合は、ビタミンCはゼロです。
ビタミンB2はビタミンEと合わせて摂ると、より肌にハリを与える効果を発揮します。まさに女性に欠かせない栄養素といえますね。
また、ビタミンB1には糖質をエネルギーに変える働きがあり、疲労回復に効果があります。
生活習慣病予防にも効果あり
そのほかに、カリウムも比較的多く含んでいるため、体内の余分なナトリウムを体外に排出して、高血圧や腎臓病の予防にも役立ちます。
食物繊維も豊富で、便秘改善に役立つほか、コレステロールを体外へ排出するので、生活習慣病にも効果があります。
ビタミンA・C・E、タウリンとの組み合わせで悪玉コレステロール低下
グリーンピースは、ビタミンA・C・Eなど抗酸化作用のある緑黄色野菜や柑橘類、タウリンを含むエビ・イカ・カニ・貝類と組み合わせて食べると、悪玉コレステロールの低下作用を高めてくれるので、動脈硬化予防と肝臓強化につながります。