バーモントドリンクという名は、カナダとの国境近くに位置するアメリカのバーモント州に由来します。
ここは昔から長寿の人が多い地域として、またりんごの一大産地として知られている地域で、古くからりんご酢とはちみつを混ぜ、水や牛乳、サイダーなどで割って飲む習慣があったことからこの名がつき、その健康効果が世界でも注目されるようになりました。
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なぜりんご酢&はちみつの組み合わせ?
りんご酢は、酢酸のほか、りんごに含まれていたカリウムやリンゴ酸、クエン酸を多く含んでいるため、血圧降下作用や整腸作用など、りんごと同じような効果が期待できます。
そして、このりんご酢と好相性なのがはちみつなのです。りんご酢にはちみつを加えると、酸味がやわらいで飲みやすくなるだけでなく、はちみつに含まれるビタミンやミネラルもプラスされるため、栄養価がさらにアップするのです。
あのカレールーとの関連性は?
ちなみに、日本で市販されているりんごとはちみつを加えた某カレールーは、こうしたバーモント地方の健康法からヒントを得て作られたものだそうです。
早速作ってみよう!
バーモントドリンクの作り方はいたって簡単で、りんご酢とはちみつを同量ずつ混ぜ、水で7〜10倍に薄めるのが基本です。酸味が苦手な人や子供用には、りんご酢とはちみつの割合を1:2にするなどして味を調整しましょう。寒い季節には水の代わりに湯を加えてホットにしたり、サイダーや牛乳などで薄めたりと、アレンジがきくのも魅力です。
あらゆる場面で手軽に飲める
朝食時の目覚めのドリンクとして、あるいは子どものおやつや風呂あがりの一杯など、いろいろなシーンでバーモントドリンクを試してみてはいかがでしょうか。