ヒトエグサには、食物繊維やナトリウム、カリウム、カルシウム、ビタミンA、葉酸が含まれています。
ヒトエグサの効能
ヒトエグサはヒトエグサ科ヒトエグサ属の海藻です。養殖方法はアサクサノリ養殖とほぼ同じですが、収穫後はばら干しか板状に抄いて乾燥させ、そのほとんどがのり佃煮の原料となります。
代表的なレシピには味噌汁の具や天ぷら、酢の物などがありますが、おにぎりの具にしてもおいしくいただけます。旬の冬から春にかけてのヒトエグサは柔らかく、香りも高くなっています。
ヒトエグサに多く含まれる食物繊維には、便秘解消・免疫力強化・疲労回復・整腸作用などが期待できるため、毎日摂取することで肌の調子がよくなり、美肌効果も期待できます。
ただし、佃煮にするとナトリウムは半減、カリウム・カルシウム・ビタミンA・葉酸・食物繊維は大幅に減少してしまいます。特に、カリウムには夏バテ防止やストレス緩和、糖尿病予防などの効果もあるため、干したものを調理するのがベターです。
ヒトエグサのレシピ
日本で食用の「あおさ」「青のり」として販売されている多くはヒトエグサで、食品として活用されている海藻です。それらと同じレシピで利用できます。
しらすとすりゴマ・青海苔のおにぎり
しらすもすりゴマも大好き♪最近おにぎりを食べてくれるようになった息子に、少しでも栄養のあるものを♪目分量なので、お好みで配合してください。
きのことベーコンの青海苔あえ
舞茸の風味が大好き!きのこ類は他のものでもいいですが、舞茸がおすすめです。
あおさのお味噌汁
頂いたあおさで一品♪コツは玉ねぎをしっかり煮ることです。
あおさ入り玉子焼き
焼きあがったらすぐに巻きすに巻き、形を整えてもOK。玉子焼きが冷めたら、好きな大きさにカットしてお弁当に入れてください。
小エビと青のりの厚焼き卵
砂糖は卵に溶けにくいので先に調味液を作り、卵に合わせた方が味が均等になります。白だしはメーカーで微妙に塩分濃度が違うようなので、好みで水を加減してください。
桃屋の「江戸むらさき ごはんですよ!」の原料もヒトエグサです。
桃屋 ごはんですよ! お徳用 390g