空気が乾燥する季節になると、肌はうるおいを失いやすくなったり、代謝が悪くなったり、くすんだりしてしまいます。そこで今回は、乾燥に負けない肌を作る抗酸化作用の高い食材をご紹介したいと思います。
抗酸化成分といえばポリフェノール
シミ・シワの大きな原因は肌の酸化。つまり、透明感のある美しい肌をつくるためには、酸化を防ぐことが欠かせません。
抗酸化作用のある成分といえばポリフェノール、そして、そんなポリフェノールを豊富に含む身近な食材の筆頭にあがるのがリンゴです。
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抗酸化力をさらにアップさせるリンゴの食べ方
ポリフェノールはリンゴの皮に多く含まれているので、切ったらすぐに皮ごと食べるのがコツです。
また、リンゴはほうれん草と一緒にスムージーにして摂るのもおすすめです。ほうれん草にはビタミンCが豊富に含まれているため、抗酸化作用がさらにアップします。さらに、鉄や葉酸もたっぷりで造血作用があるので、血色もよくなります。
トマト+オリーブ油でリコピンも摂取
リコピンの抗酸化作用はビタミンEの100倍以上もあり、こちらもポリフェノール同様、酸化を防ぐ効果があります。
リコピンはにんじん・すいか・パパイヤなど赤色の果物や野菜に多く含まれていますが、その中でも最もよく知られているのがトマトです。
トマトは生で食べるより、少し油を使った料理にすることで吸収率がアップします。その際は、サラダ油よりも本来抗酸化作用の高いオリーブ油を選ぶのがおすすめです。
習慣としてコンスタントに
いつまでもきれいで若々しい肌を保つためには、とにかく酸化を防ぐことが大切です。できれば毎日、それが無理なら週に数回と、抗酸化作用のある食材をコンスタントに摂る習慣を身につけていきたいものですね。