ケフィアは腸の善玉コレステロールのエサとなる成分で、善玉菌を増やし、悪玉菌を抑制する働きを持っています。
ケフィアの栄養効果として、免疫力アップ、便秘解消、血圧上昇抑制、血中コレステロール値低下、抗酸化作用、美白効果、活性酸素・メラニン色素の抑制などが期待できます。
ケフィアの効能
ケフィアに含まれている乳酸菌が腸の善玉コレステロールのエサとなるため、善玉菌を増やし、悪玉菌を抑制する働きがあります。その結果、腸の健康が保たれて体の免疫力がアップし、便秘の解消につながります。
牛乳を飲むと下痢や腹痛を起こしたり、お腹がゴロゴロしたりする症状を持つ人がいますが、これは乳糖（ラクトース）が大腸に残って大腸に水がたまったり、乳糖が発酵して乳酸や炭酸ガスとなり腸を刺激したりすることで起こります。ケフィアにはこの症状を解消する効果もあります。
また、ビタミンB群・葉酸・ビタミンAが豊富で抗酸化作用や美白作用があり、紫外線を浴びて増えるはずの活性酸素やシミの原因になるメラニン色素を抑制する働きがあることもわかっています。
ケフィアに含まれるケフィランは血圧の上昇を抑え、血液中のコレステロールを抑えるという実験結果があります。
ホームメイドケフィア（ケフィアヨーグルト、種菌）
ケフィアはヨーグルトで手作りする人も多く、Amazonの売れ筋商品もホームメイドのケフィアヨーグルトの種菌となっています。長寿で有名なコーカサス（黒海とカスピ海に挟まれた山脈地帯）で愛用されているケフィアヨーグルトの種菌ですが、牛乳1リットルに1包入れるだけで簡単にケフィアヨーグルトを作れることが魅力ですね。
ヨーグルトメーカーは、ケフィアやカスピ海ヨーグルトを作るのに適していて、温度調節機能が付いた「ヨーグルティア」のスターターセットが定番で人気となっています。
