リーフパイは、焼き上げる際に溶けた砂糖が出来上がった後に冷えて固まるため、ほかのパイよりも硬い食感が生まれるのが特徴です。

リーフパイの特徴

リーフパイとは小麦粉とバターの層を交互に重ねて作る菓子のことをいい、菓子パイまたはパフパイとも呼ばれます。

折込パイの製造過程において、砂糖（主にグラニュー糖）の粒を練り込んだり表面にまぶしたりした後で形を整えて焼き上げます。

生地を薄くのばして切り取り、上部に砂糖・ジャム・チーズなどを乗せたものには、こうしたリーフパイが多くあります。

焼き上げる際に溶けた砂糖が出来上がった後に冷えて固まることから、ほかのパイよりも硬い食感が生まれるのが特徴です。

リーフパイのおすすめレシピ

基本のパイ生地　リーフパイ

余っていたさつまいもフィリングを活用。常に粉をまぶすことを意識してください。グラニュー糖をまぶすときは、生地を冷凍庫で冷やすと扱いやすいです。

アールグレイのリーフパイ

「一度に大量に作れるお菓子」を考えていて頭に浮かんだのが、イギリスでポピュラー、しかも種類豊富な紅茶とパフシートでした。試作品の中でこれが一番人気！

さくさくリーフパイ

市販のパイ生地を使えばとても簡単。ポイントは焼くときの温度。高温で最後まで焼くと、サクサク感に欠けてしまいます。

リーフパイ　カラメル

頂き物のカラメルコーティングしてあるリーフパイがあまりに美味しく、再現に挑戦。カラメルを作ったあと、火を消してもガス台に乗せたままにすると更に色づきよくなります。

冷凍パイシートで簡単リーフパイ

とにかく簡単！卵白を使っているのは、パイ生地とグラニュー糖をくっつける接着剤代わりにするためです。

おすすめ商品１
銀座ウエスト リーフパイ

おすすめ商品２
自由が丘モンブラン リーフパイ

リーフパイの食品成分表

出典：日本食品標準成分表2015年版（七訂）に準拠しています。表の見方や注意事項は、日本食品標準成分表2015年版（七訂）について：文部科学省のページを参照してください。

リーフパイの食品成分部分をクリックすると開閉します。

リーフパイの成分表　可食部100g当たり

［ 成分表 ］	単位：　/100g
エネルギー	566kcal
水分	2.5g
たんぱく質	5.8g
アミノ酸組成によるたんぱく質	(5.2)g
脂質	35.6g
トリアシルグリセロール当量	(33.7)g
飽和脂肪酸	(11.91)g
一価不飽和脂肪酸	(16.27)g
多価不飽和脂肪酸	(4.01)g
コレステロール	4mg
炭水化物	55.8g
利用可能炭水化物（単糖当量）	(59.1)g
水溶性食物繊維	0.8g
不溶性食物繊維	0.9g
＜ 食物繊維総量 ＞	1.7g
灰分	0.4g
ナトリウム	54mg
カリウム	77mg
カルシウム	14mg
マグネシウム	8mg
リン	42mg
鉄	0.4mg
亜鉛	0.2mg
銅	0.06mg
マンガン	0.30mg
ヨウ素	Tr
セレン	3μg
クロム	1μg
モリブデン	8μg
ビタミンA(レチノール)	0μg
ビタミンA(α-カロテン)	0μg
ビタミンA(β-カロテン)	0μg
ビタミンA(β-クリプトキサンチン)	0μg
ビタミンA(β-カロテン当量)	0μg
ビタミンA(レチノール活性当量)	0μg
ビタミンB1	0.08mg
ビタミンB2	0.02mg
ナイアシン(ビタミンB3)	0.4mg
ビタミンB6	0.02mg
ビタミンB12	0μg
葉酸(ビタミンB9)	6μg
パントテン酸(ビタミンB5)	0.37mg
ビオチン(ビタミンB7)	0.8μg
ビタミンC	0mg
ビタミンD	Tr
ビタミンE(α-トコフェロール)	3.5mg
ビタミンE(β-トコフェロール)	0.2mg
ビタミンE(γ-トコフェロール)	4.3mg
ビタミンE(δ-トコフェロール)	1.7mg
ビタミンK	2μg
食塩相当量	0.1g
アルコール	–
硝酸イオン	–
テオブロミン	–
カフェイン	–
タンニン	–
ポリフェノール	–
酢酸	–
調理油	–
有機酸	–
重量変化率	–
廃棄率	0%

　() は推定値、　Tr は微量、　- は未測定
＜備考＞
パルミエを含む
別名： パフ　

リーフパイのアミノ酸成分表（１）　可食部100g当たり

アミノ酸成分表(1)	単位：　/100g
水分	2.5g
たんぱく質	5.8g
アミノ酸組成によるたんぱく質	(5.2)g
イソロイシン	(210)mg
ロイシン	(420)mg
リシン（リジン）	(130)mg
含硫アミノ酸：メチオニン	(100)mg
含硫アミノ酸：シスチン	(160)mg
含硫アミノ酸　＜合計＞	(260)mg
芳香族アミノ酸：フェニルアラニン	(300)mg
芳香族アミノ酸：チロシン	(180)mg
芳香族アミノ酸　＜合計＞	(480)mg
トレオニン（スレオニン）	(170)mg
トリプトファン	(72)mg
バリン	(260)mg
ヒスチジン	(140)mg
アルギニン	(220)mg
アラニン	(180)mg
アスパラギン酸	(250)mg
グルタミン酸	(2100)mg
グリシン	(210)mg
プロリン	(710)mg
セリン	(290)mg
ヒドロキシプロリン	–
アミノ酸組成計	(6100)mg
アンモニア	–
剰余アンモニア	–

　() は推定値、　Tr は微量、　- は未測定
＜備考＞
パルミエを含む
別名： パフ
原材料配合割合から推計　　

リーフパイの脂肪酸成分表（１）　可食部100g当たり

脂肪酸成分表(1)	単位：　/100g
水分	2.5g
脂質	35.6g
トリアシルグリセロール当量	(33.7)g
脂肪酸総量	(33.19)g
飽和脂肪酸	(11.91)g
一価不飽和脂肪酸	(16.27)g
多価不飽和脂肪酸	(4.01)g
n-3系多価不飽和脂肪酸	(0.38)g
n-6系多価不飽和脂肪酸	(3.63)g
(4:0) 酪酸	(0)mg
(6:0) ヘキサン酸	(0)mg
(7:0) ヘプタン酸	–
(8:0) オクタン酸	(0)mg
(10:0) デカン酸	(0)mg
(12:0) ラウリン酸	(75)mg
(13:0) トリデカン酸	–
(14:0) ミリスチン酸	(240)mg
(15:0) ペンタデカン酸	(29)mg
(15:0) ant ペンタデカン酸	(0)mg
(16:0) パルミチン酸	(9300)mg
(16:0) iso パルミチン酸	(0)mg
(17:0) ヘプタデカン酸	(67)mg
(17:0) ant ヘプタデカン酸	(0)mg
(18:0) ステアリン酸	(2000)mg
(20:0) アラキジン酸	(160)mg
(22:0) ベヘン酸	(55)mg
(24:0) リグノセリン酸	(36)mg
(10:1) デセン酸	(0)mg
(14:1) ミリストレイン酸	(0)mg
(15:1) ペンタデセン酸	(0)mg
(16:1) パルミトレイン酸	(67)mg
(17:1) ヘプタデセン酸	(Tr)
(18:1) ＜計＞	(16000)mg
(18:1) n-9 オレイン酸	–
(18:1) n-7 シス-バクセン酸	–
(20:1) イコセン酸	(120)mg
(22:1) ドコセン酸	(0)mg
(24:1) テトラコセン酸	(0)mg
(16:2) ヘキサデカジエン酸	(0)mg
(16:3) ヘキサデカトリエン酸	(0)mg
(16:4) ヘキサデカテトラエン酸	(0)mg
(17:2) ヘプタデカジエン酸	–
(18:2) オクタデカジエン酸	–
(18:2) n-6 リノール酸	(3600)mg
(18:3) オクタデカトリエン酸	–
(18:3) n-3 α‐リノレン酸	(380)mg
(18:3) n-6 γ‐リノレン酸	(0)mg
(18:4) n-3 オクタデカテトラエン酸	(0)mg
(20:2) n-6 イコサジエン酸	(0)mg
(20:3) n-6 イコサトリエン酸	(0)mg
(20:4) n-3 イコサテトラエン酸	(0)mg
(20:4) n-6 アラキドン酸	(0)mg
(20:5) n-3 イコサペンタエン酸	(0)mg
(21:5) n-3 ヘンイコサペンタエン酸	(0)mg
(22:2) ドコサジエン酸	(0)mg
(22:4) n-6 ドコサテトラエン酸	(0)mg
(22:5) n-3 ドコサペンタエン酸	(0)mg
(22:5) n-6 ドコサペンタエン酸	(0)mg
(22:6) n-3 ドコサヘキサエン酸	(0)mg
未同定脂肪酸	(990)mg

　() は推定値、　Tr は微量、　- は未測定
＜注意＞
脂肪酸成分名称の左の ( : ) は数値表現の略号
＜備考＞
パルミエを含む
別名： パフ
原材料配合割合から推計　

リーフパイの炭水化物成分表（１）　可食部100g当たりの利用可能炭水化物及び糖アルコール

炭水化物、糖アルコール	単位：　/100g
水分	2.5g
単糖当量	(59.1)g
でん粉	(50.2)g
ぶどう糖	(Tr)
果糖	(Tr)
ガラクトース	–
しょ糖	(3.6)g
麦芽糖	(0.1)g
乳糖	(0)g
トレハロース	–
＜計＞（利用可能炭水化物）	(53.9)g
ソルビトール（糖アルコール）	–
マンニトール（糖アルコール）	–

　() は推定値、　Tr は微量、　- は未測定
＜備考＞
パルミエを含む
別名： パフ
原材料配合割合から推計