人間関係・多忙・環境など、ストレスを感じる理由や感じ方は人それぞれです。そこで、「ストレスとは何か」「どう予防するべきか」について簡単にご説明します。
そもそも、ストレスとは?
ストレスとは、外から刺激を受けて起こる反応とその原因となる刺激のことをさします。医学や心理学では、外部から心や体に受ける刺激をストレッサーといい、ストレッサーに適応しようとして心や体に生じたさまざまな反応をストレス反応といいます。
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まずはストレス度をチェック!
外からの刺激が強すぎたり長期間に及んだりすると心と体に負担がかかってしまいますが、ストレスは自分では意外と気づきにくく、知らず知らずのうちに溜め込みがちです。まず、自分が今ストレスを感じているのかどうかをチェックしてみましょう。
- 眠りが浅い・寝つきが悪い
- 毎日忙しい
- 最近環境に大きな変化があった
- マイナス思考に陥りがち
- 食欲不振または過食気味
- 疲れやすい
- 趣味などが楽しめなくなった
- 気分転換が苦手
- イライラしやすい
- 喫煙をする
1つでも当てはまる人は要注意です。
なぜ抗ストレスにはビタミンCが不可欠?
ビタミンCといえば美白効果や風邪予防というイメージがありますが、実はストレス緩和効果もあります。
人はストレスを感じると、それに対抗するために副腎からアドレナリンを分泌して血圧や血糖を上昇させて防御体制をとります。アドレナリンが使われると不足分を補うために生成されますが、このアドレナリンの生成にビタミンCが使われるため、ビタミンCはストレスで激しく消費されてしまうのです。
ストレスを感じたら摂りたい食材
ビタミンCは、レモン・アセロラ・いちご・みかん・ほうれん草・赤ピーマン・芽キャベツ・ゴーヤなどに豊富に含まれているので、ストレスを感じたら積極的に摂ってみましょう。