壬生菜には、ビタミンCやβ-カロテン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、リンが含まれています。
壬生菜(みぶな)の効能
壬生菜はアブラナ科アブラナ属の一種で、ミズナと同じ仲間ですが、葉が細長く丸い形でギザギザがない点や、少しピリッとする辛さがある点がミズナとは異なります。
壬生菜はミズナとともに京菜とも呼ばれ、関西では古くから親しまれている冬の野菜で、京都の伝統野菜のひとつです。古くから栽培されているものは茎がしっかりしていて葉も青々としていますが、近年ハウスなどで栽培されるものには、サラダでも食べられるような細いものも多く見られます。
壬生菜にはビタミンCが多く含まれているため、風邪予防や疲労回復、肌荒れ解消などに効果があります。
また、緑黄色野菜らしくβ-カロテンも豊富に含んでおり、免疫力強化作用のほか、体内でビタミンAに変換されることで、髪・皮膚・粘膜の健康維持や視力維持、喉や肺などの呼吸器系統を守る働きもあるといわれています。
さらに、骨の健康維持に役立つカリウムやカルシウムのほか、マグネシウムや鉄、リンなどのミネラルも豊富です。
壬生菜の人気&簡単レシピ
ツナの旨みでこどももモリモリ♪食べやすく切った壬生菜を、サッと湯がいてギュッと絞ってササッと混ぜるだけ。風邪予防、疲労回復、免疫力向上などの健康効果に加え、肌トラブル解消にも役立つ壬生菜を、簡単にたっぷり食べられます。
火にかけてわずか5分!忙しいときに大助かり&料理初心者でも作れる超簡単レシピです。ご飯にもお酒にもぴったり♪豚肉から油が出るので、炒め油は必要なし。壬生菜に含まれる豊富なβカロテンが、ガン予防や免疫力アップに役立ってくれます。
壬生菜がシャキシャキ♪薄揚げと一緒に炊くもよし、おひたしやお漬物もおいしいけど、我が家の一番はやっぱり胡麻和え。とても簡単にできますが、壬生菜の水気だけはしっかりと切りましょう。
素材の持ち味を楽しむには何よりコレ。簡単だけどきちんと作ったお漬けものです。ジップロックを使うのでとてもお手軽。小さく刻んでご飯に混ぜても美味♪漬けるときの重しがない場合は、土鍋などキッチンにあるもので代用してください。