岡山県のお土産として有名な和菓子のきびだんごと「桃太郎」に登場するきびだんごに直接の関連性はありません。しかし、現在では双方を関連づけた宣伝がなされ、桃太郎のイラストがパッケージに印刷された商品も多く販売されています。

軽羹（かるかん）は鹿児島県をはじめとする九州特産の和菓子です。起源は諸説ありますが、江戸時代以降に殿様菓子として普及したのが始まりと考えられています。

鹿の子餅は「鹿の子」とも呼ばれる和菓子の一種で、小豆や金時豆、うずら豆、うぐいす豆のほか、栗や白いんげんなどが鹿の子豆として用いられています。

カステラはポルトガルから伝わった南蛮菓子をもとに日本で独自に発展した和菓子です。日本に伝わった後はさまざまな改良が重ねられ、現在ではさまざまな変わり種や派生商品が存在しています。

柏餅は徳川九代将軍家重から十代将軍家治の頃の江戸で生まれた生菓子のひとつです。柏の木は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、家が絶えないという意味で柏の葉が用いられています。

うぐいす餅は、豊臣秀吉が茶会のために発注し命名したのが由来とされています。現在では求肥などを用いてうぐいす粉で仕上げるのが主流となっており、電子レンジを使うなどの手軽に作る方法もあります。

ういろうは歯切れがよい一方で柔らかく、あっさりとした味わいが特徴の和菓子です。一般にうるち米の粉に砂糖を混ぜ合わせ、せいろで蒸して作られますが、地方によって種類や作り方はさまざまです。

今川焼（大判焼、小判焼、回転焼、二重焼、太鼓まんじゅう、ともえ焼、たい焼）には、地域によってそれぞれ違う呼び名があります。固定や常設の店舗だけでなく、祭りの露店などで販売されることも多いほか、世界の日本人街がある都市などでも売られています。

京都を代表する和菓子・八つ橋には、生地を焼き上げる「八つ橋」のほか、蒸しただけで焼き上げない「生八つ橋」や、あんを入れた「あん入り生八つ橋」があります。最近では、抹茶味・イチゴ味・チョコレート入りなど多くの種類が考案されています。

甘納豆は豆類やクリ、ハスの実、サツマイモの輪切りなどをシロップで煮詰めて砂糖をまぶし、乾燥させた和菓子のひとつです。時間と手間がかかるイメージがありますが、最近では圧力鍋や電子レンジを使って短時間で作ることも可能です。

バッター液とは、水や牛乳で小麦粉を溶いたものに卵を混ぜたものです。炭水化物やタンパク質、食物繊維、脂質が含まれています。

ふりかけは、魚粉・大豆タンパク・海苔・昆布・ごま・ゆかり・あられ・食塩・うま味調味料などを配合した市販品が多く販売されています。

即席すまし汁は、すまし汁を短時間で簡単に調理して食べられるように加工し、なおかつ保存性を持たせた食品です。即席すまし汁には、カリウムやリンが含まれています。

お茶漬けの素は、ご飯にお熱湯を注ぐだけでお茶漬けを作ることができる調味料です。主に海苔・あられ・抹茶塩（抹茶・食塩・砂糖・昆布茶・うま味調味料などを固めて、顆粒にしています。

練りみそは砂糖やアルコールをみそに添加し弱火で練り上げた調味料で、たいていは練りみそのみ、あるいは卵黄を添加して作るもののことを指すのが一般的です練りみそには、酵素、食物繊維、ナトリウム、カリウムなどが含まれています。

酢みそは、酢に白みそやみりんなどの調味料を加えて作るたれの一種で、酢みそ和えなどの料理に用いることが多く、ホタルイカや刺身こんにゃくなどに利用するのが一般的です。酵素、モリブデン、ナトリウムなどが含まれています。

ごまみそは、炒ったゴマをすり、みそ・みりん・酒・砂糖などと合わせて弱火で練ったもので、田楽や和え物、ふろふき大根などに利用されます。

辛子酢みそは、合わせ調味料である酢みそに辛子を加えたものです。辛子酢みそには、酵素やタンパク質、脂質、ナトリウム、カリウムなどが含まれています。

だし入りみそは、原料を麦・米・大豆とした穀物に塩や麹などを添加して発酵させたものにだしを入れたみそです。酵素やタンパク質、脂質、ナトリウム、食物繊維、カリウムなどが含まれています。

減塩みそとは塩分を抑えたみそのことをいいます。減塩みそには、酵素やタンパク質、脂質、ナトリウム、食物繊維、カリウム、リンなどが含まれています。

ごまドレッシングは、醤油・酢・植物性脂肪などにゴマを加えたドレッシングです。ごまドレッシングには、脂質や炭水化物、タンパク質、食物繊維、ナトリウムが含まれています。