かぶせ茶は玉露と煎茶のちょうど中間にあたる緑茶です。苦味や渋味が苦手な方でも飲みやすいお茶で、健康にも美容にも高い効果が期待できるといわれています。

深むし茶は静岡県の牧之原台地が原産の緑茶です。江戸時代から明治時代に移り変わり、多くの浪人が仕事をなくしていたとき、この地に茶園を開拓したことが始まりといわれています。

韃靼そば茶は韃靼そばを使って作られるお茶で、通常食べるそばが亜麻そばであるのに対し、韃靼そば茶には苦そばが使用されます。これらはチベットや中国の雲南省などの山岳地帯で栽培されており、日本では北海道などで栽培されています。

枸杞は中国や日本に自生するナス科の落葉低木で、中国では漢方として扱われています。枸杞茶は不老長寿の延命茶として親しまれてきており、日本でも昔から人気があります。

羅漢果は中国華南地方の特産物で、清朝時代から栽培されてきたウリ科の多年草木です。かつて現地ヤオ族の間では、万病に効くとして門外不出の神果であったといわれています。

板藍根とはアブラナ科の菘藍の根のことです。中国の家庭ではこの板藍根のエキスを顆粒状にしたお茶が常にストックされており、冬の風邪対策の定番となっています。

糖流茶は桑の葉・ハブ茶・玄米・大麦・烏龍茶・白刀豆・とうもろこし・バナバ茶・シジュウムグァバ葉・ギムネマシルベスタ・かき葉・カンゾウといった、甘いものが好きな方に役立つ素材をブレンドした健康茶です。

田七人参茶は、田七人参にハブ茶・烏龍茶・玄米・大麦・カンゾウ・大豆・はと麦・杜仲葉・クコの実をブレンドした新しい健康茶です。田七人参は中国雲南省島南部地方の特産品で、古くから貴重な植物として珍重されていました。

脂流茶は杜仲茶・ハブ茶・大麦・玄米・烏龍茶・大豆・プーアール茶・桑の葉・カンゾウ・緑茶抽出物・昆布といった、脂っこい食事が好きな方に役立つとされる素材をブレンドした健康茶で、体脂肪などが気になる方におすすめのお茶です。

紫蘇葉茶は国内産の赤紫蘇の葉・実・茎を乾燥させて火入れ滅菌した健康茶です。紫蘇特有の香りとすっきりした飲み口が特徴で、魚肉料理などの後に適しているといわれています。

燦燦痩茶は33種類の自然茶葉をブレンドして作られる健康茶です。体内に蓄積された余分なものを出す作用により、ダイエットやデトックスに効果的といわれています。

減肥赤烏龍茶は紅茶風味の赤烏龍茶にキャンドルブッシュを配合した香り豊かな健康茶で、主にダイエット効果が期待できるとして注目を集めています。

桑は中国や日本に生育するクワ科の落葉高木で、中国では漢方として滋養強壮や血行促進などに用いられています。近年では、栄養価の高さや桑の葉特有成分DNJによる健康茶としての効能が注目を集めています。

キダチアロエはアフリカ原産のユリ科の多年草です。古くから「アロエは医者いらず」といわれ、塗ることでやけどやすり傷の炎症を抑え、飲むことでさまざまな健康効果を得ることができるとされています。

世の中に、風邪をひきやすい人とめったにひかない人がいるのはなぜか、考えたことはありませんか？その理由の一つには、免疫力の違いがあると考えられています。

今や日本人の約25％がかかっているといわれる花粉症は、体の免疫機能の異常が引き起こす症状です。では、免疫機能を正常に保ち、花粉症の不快な症状をやわらげる方法はあるのでしょうか？

ガルシニアはインドや東南アジアに生育するオトギリソウ科の植物で、正式名称をガルシニア・カンボジアといいます。ダイエット原料の知名度としてはギムネマ・シルベスタなどと並んでトップクラスを誇っています。

びわは日本の暖地や中国南部に自生するバラ科の常緑高木で、昔から庭木として育てられることが多くあります。びわ茶はこのびわの葉を用いて作られる健康茶で、びわの葉茶とも呼ばれます。

ハスの葉茶は世界三大美女の一人である楊貴妃が愛飲したダイエット茶として知られていますが、そのほかにも、ハスの葉茶に含まれるフラボノイドが体内の毒素を排出することから、血液をきれいにするなどの効果が期待できます。

ネトル（セイヨウイラクサ）はヨーロッパでは古くから利用されているハーブで、2000年以上も前に利尿・便通作用をはじめとするさまざまな効能がすでに報告されています。

なた豆は東南アジア原産のマメ科の植物で、さやが刀または鉈（なた）に似ていることから、刀豆（とうず・なたまめ）と名付けられました。漢方薬として知られるほか、近年では健康食品や健康茶としても一般的に知られています。