γリノール酸は、体中の皮膚と粘膜の働きに大きく作用しています。また、痛みの原因物質の抑制とも関連しています。その反面、過剰摂取も生活習慣病の要因になります。

アラキドン酸は脂肪酸でありながらビタミンに分類されている栄養素で、生体のあらゆる機能を調整して、なおかつ脳の働きにも大きく作用します。しかし、過剰摂取は肥満やアレルギーなどを引き起こしてしまう栄養素なのです。

ウィルスは石鹸で殺菌できませんが、正しく手洗いをすれば洗い流すことができます。うがいもウィルス感染のリスクを大きく軽減します。

サプリメントは、上手に活用すればとても便利で健康の味方になってくれますが、一方で使い方を誤ると健康被害など思わぬ落とし穴があります。サプリメントで失敗しないために、基本的な知識と注意点、正しい利用方法について、学んでおきましょう。

不潔な話をする時に「びろうな話ですが」などといいますが、びろうとは鼻漏のことです。鼻水が鼻の穴だけではなく喉に流れ落ちることを後鼻漏といいます。

風邪は初期段階での対応で長引くかどうかが決まります。鼻づまりにつかまってしまうと食べ物の匂いがわからずに食欲が減退してしまいます。すると、体の抵抗力や回復力が衰えて風邪が長引いてしまうのです。

ウイルスは誰にでも感染しますが、重症化しやすいのは乳幼児とシニアです。一度感染するとしつこく体内にとどまって、なかなか退散してくれません。できるだけウイルスに感染しないことが大切です。

体の冷えは、だるさに始まりさまざまな不調を招く症状です。体が冷えると代謝が妨げられて全身の機能が低下し、これが思わぬ病気の引き金になることもあります。

ちょっと体調が崩れただけですぐに現れてしまう肌荒れや口内炎。その原因には、偏った食生活やストレスのほかに、免疫力の低下も関与しています。

糖質を含む炭水化物はダイエットの敵と思われがち。しかし、逆に日本人の体に合ったものをいただくことで痩せられるという考え方もあるようです。

「食べてやせる」を実現させるには食べる順番を意識することが大切とよくいわれますが、そもそも、なぜそこにこだわる必要があるのでしょうか？

お通じがないとすぐ市販の便秘薬に頼ってしまうという方も多いと思いますが、実はこの習慣が逆に便秘を悪化させていることがあります。

いまや男性の10人に1人が生涯一度はかかるといわれている尿路結石。これはその名の通り、尿が作られるルートである尿路のどこかに石ができる病気で、その80％はカルシウムとシュウ酸を主体とするカルシウム結石です。

肝臓は「沈黙の臓器」といわれ、症状が出たときにはすでに病気が進行しているというケースが多いものです。普段から肝機能の定期的な検査を受け、予防に努めましょう。

心臓は心筋という筋肉でできており、全身に血液を送り出しています。この心筋に血液を供給しているのが冠状動脈で、ここに動脈硬化が起こると、狭心症や心筋梗塞などを発症し、命に関わる危険にさらされる可能性が出てきます。

体によい成分を求め、食品業界に限らず医薬品の世界でも注目されているきのこは、おいしくて健康にも役立つ新顔が次々と栽培されてきています。

じゃがいもには、ビタミンCやビタミンB1、カリウム、食物繊維が多く含まれています。じゃがいもの栄養効果は、エネルギー、整腸作用、高血圧予防効果です。

脳卒中は、脳細胞が壊死し、脳機能の低下やさまざまな神経障害を起こす病気です。生命にも関わる非常に危険な病気ですので、症状を起こしたら一刻も早く病院へ行き、適切な治療を受ける必要があります。

通常、私たちは肥満というと体重ばかり気にしがちですが、実は体重よりも体脂肪率を減らすことのほうが重要なのです。

糖尿病1型・2型の意味をご存じですか？ここでは、糖尿病のメカニズムからそれぞれの違いをご説明します。

加齢とともにリスクが上がる病気に影響しているといわれる体外物質に、ホモシステインがあります。このホモシステインの影響を軽減する代謝には、葉酸が関与しているといわれています。