田七人参は、生薬にするまでに手間暇がかかることから、古くから「金不換(金にも換えがたい)」といわれるほど貴重な植物です。
田七人参の栄養効果として、止血、痛み止め、血中コレステロール値低下、血流改善、高血圧・心臓病などの予防、免疫力強化、抗がん作用、肝細胞再生などが期待できます。
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田七人参の効能
田七人参には、止血や痛み止めの作用があり、外傷だけでなく胃潰瘍などの内臓の出血にも効果があります。
また、主要成分であるサポニン配糖体には、血中のコレステロール値を低下させて血液の流れをよくする働きがあり、高血圧や心臓病などの予防にも有効です。
さらに、免疫力を高めるとともに強い抗がん作用があることもわかっており、これには田七人参に含まれる有機ゲルマニウムとの相乗効果が考えられています。細胞では、ウイルス感染を防ぐためにインターフェロンという物質が絶えず作られていますが、有機ゲルマニウムには、このインターフェロンを誘発する作用があるといわれており、それががんにも効果を発揮すると考えられているのです。
そのほか、肝細胞を再生する作用もあるため、飲酒による肝機能低下にも有効とされています。
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