鳩には、ビタミンB1・B2・B6や鉄などが含まれています。
鳩肉の効能
鳩が食用として飼育されたのは、紀元前2600年頃の古代エジプトとされています。フランスではローストや煮込みなどに、中国では唐揚げや炒め物、スープなどに用いられます。
鳩はほかの鳥肉に比べてビタミン・ミネラルを豊富に含んでおり、なかでもビタミンB2がエネルギー代謝を活発にし、疲労物質の乳酸を分解するため、疲労回復効果を高めるほか、ビタミンB6が肌や髪の健康維持に役立ちます。
また、鉄も多く含まれており、貧血の予防や冷え性の改善に効果があります。
鳩は出回っているもののほとんどが輸入品で、中国やフランスからのものが多いため、産地などを確かめてから購入するようにしましょう。
冷凍品の場合、解凍後1週間は十分食べられます。冷凍するときは乾燥しないようにラップで包み、さらに密封すれば3ヶ月はおいしくいただけます。
鳩肉の人気&簡単レシピ
ピジョンと言えば高級レストランのメニューで、高級グルメとして知られています。食用鳩は人工ふ化することはできても、そこから人工的にヒナを育てることができないので、量産ができません。鳩肉の味は野生に近い風味があり、ビタミンB1・B2・B6、鉄分が豊富で、脂肪は少なくヘルシーです。
鳩のマハシ
おいしく仕上げるコツは、全体的に薄味にならないように、ごはん、スープにしっかり味を付けること。こしょうをたっぷりかけると本格的。ごはんの硬さは、お好みで煮る時間を調節してください。
野鳥の香草焼き(鳩肉)
大将から戴いた貴重な食材を素人なりに調理。お皿にルッコラとソースを添え、焼けた肉をのせたら完成です。
こちらのサイトでは、ピジョンエトフェを使った多くのレシピが紹介されています。ピジョンのロースト、ピジョンのプルーンソース、ビジョンのパン包み焼き、ピジョンとひよこ豆のトマトソース煮込み、鳩とナッツのレタス包み、ハトのワイン煮込み<お豆と根菜のクリーム煮添え>、ピジョン(鳩)のマッシュポテトロール、ピジョンのロースト(クスクス詰め)、などなど40件以上の口コミレシピ/レニューが紹介されています。