粉あめはマルトオリゴ糖を主成分とした糖質のみが原料となっているため、タンパク質やナトリウム・リン・カリウムなどのミネラルの摂取制限がある人でも安心して利用できます。
粉あめの特徴
粉あめはデンプンを分解・粉末化したもので、マルトオリゴ糖を主成分とした糖質のみが原料となっています。そのため、タンパク質やナトリウム・リン・カリウムなどのミネラルの摂取制限がある人でも安心して利用できます。
また、エネルギーは100gあたり388kcalで砂糖とほぼ同じですが、砂糖に比べて甘さが控えめのため、一度にたくさん摂取することができるほか、デンプンなどと比べても体内への吸収が早く、効率のよいエネルギー補給が期待できます。さらに、水によく溶けて粘性が低く、色やにおいもないため、料理などさまざまな用途に利用できるというメリットもあります。
一般的には、海外で販売されているエナジー補給のジェルドリンクと同じような使い方で摂取されますが、ムースやきな粉飴、食パンなどのレシピにも用いられます。また、次のように、料理によって粉あめを加えるタイミングは異なります。
カレー・シチューなど
できあがる直前に加えてよく混ぜ合わせる。
グラタン・ドリアなど
ホワイトソースに加えてよくかき混ぜる。
チャーハン・卵焼きなど
卵液に加えてよくかき混ぜる。
コロッケ・餃子など
具に味をつける際に加えてよくかき混ぜる。
ゼリーなど
粉あめのパウダーを水に溶かし、冷蔵庫で冷やし固める前の液体状のゼリーに加えてよくかき混ぜる。
なお、粉あめはドラッグストアなどでは販売されていないことが多く、ネットでの購入が必要になります。
粉あめのおすすめ商品
おすすめ1
H+Bライフサイエンス 粉飴(顆粒)1kg
H+Bライフサイエンス 粉飴(顆粒)は、でんぷんを分解してできるマルトデキストリンが主成分で、砂糖に比べ甘さ控えめ。発売以来、40年以上の実績があるエネルギー補給食品です。
カロリーは、100gあたりエネルギー384kcal。たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物96.0g、ナトリウム0~5mg、カリウム0~5mg、リン0~5mg、水分4.0gとなっています。
BCAAやプロテインと一緒に、筋トレーニング時の炭水化物補給目的で摂取する人も多いようです。
粉あめの栄養成分表
出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)に準拠しています。表の見方や注意事項は、日本食品標準成分表2015年版(七訂)について:文部科学省のページを参照してください。
粉あめの食品成分部分をクリックすると開閉します。
- 粉あめの成分表 可食部100g当たり
-
[ 成分表 ] 単位: /100g エネルギー 381kcal 水分 3.0g たんぱく質 (0)g アミノ酸組成によるたんぱく質 – 脂質 (0)g トリアシルグリセロール当量 – 飽和脂肪酸 – 一価不飽和脂肪酸 – 多価不飽和脂肪酸 – コレステロール (0)mg 炭水化物 97.0g 利用可能炭水化物(単糖当量) – 水溶性食物繊維 (0)g 不溶性食物繊維 (0)g < 食物繊維総量 > (0)g 灰分 0g ナトリウム Tr カリウム Tr カルシウム Tr マグネシウム 0mg リン 1mg 鉄 0.1mg 亜鉛 0mg 銅 Tr マンガン 0mg ヨウ素 – セレン – クロム – モリブデン – ビタミンA(レチノール) (0)μg ビタミンA(α-カロテン) – ビタミンA(β-カロテン) – ビタミンA(β-クリプトキサンチン) – ビタミンA(β-カロテン当量) (0)μg ビタミンA(レチノール活性当量) (0)μg ビタミンB1 (0)mg ビタミンB2 (0)mg ナイアシン(ビタミンB3) (0)mg ビタミンB6 (0)mg ビタミンB12 (0)μg 葉酸(ビタミンB9) (0)μg パントテン酸(ビタミンB5) (0)mg ビオチン(ビタミンB7) – ビタミンC (0)mg ビタミンD (0)μg ビタミンE(α-トコフェロール) (0)mg ビタミンE(β-トコフェロール) (0)mg ビタミンE(γ-トコフェロール) (0)mg ビタミンE(δ-トコフェロール) (0)mg ビタミンK (0)μg 食塩相当量 0g アルコール – 硝酸イオン – テオブロミン – カフェイン – タンニン – ポリフェノール – 酢酸 – 調理油 – 有機酸 – 重量変化率 – 廃棄率 0% () は推定値、 Tr は微量、 - は未測定