糖尿病は、一度発症すると完治させるのが難しい病気ですが、生活習慣を見直し、改善することで、それ以上悪化させないようにすることは可能です。
まずは生活習慣を正すこと
糖尿病の疑いがある人は、食事・運動・体重コントロールなど、日常の生活習慣を正すことが重要です。
食生活では、
- バランスのよい食事をする
- 食べすぎない(特に甘いものと脂っこいもの)
- 野菜をたっぷり食べる
- 食事時間を規則的にする
- 睡眠前3時間は食べない
などを心がけましょう。
また、ウォーキングなどの適度な運動はブドウ糖の消費に役立つので、毎日の生活の中に必ず運動の時間を取り入れ、食事とともに、とにかく長く続けることが大切です。
ただし、血糖値が高いと診断されたら、それ以上悪化しないよう、必ず専門医に診てもらい、適切な指導を受けましょう。
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高血糖を防ぐ食材
高血糖防止には、次のような食材が有効です。
ゴボウ
豊富な食物繊維が血糖値上昇を抑えます。
キウイフルーツ
ビタミンC・Eの抗酸化ビタミンが血糖値上昇を抑えます。
玉ねぎ
アリシンが膵臓のインスリン分泌を促します。
高血糖を防ぐ生活習慣
また、日常生活においては、次のようなことを心がけてみましょう。
和食
糖尿病には、ひじきの煮物・きんぴらごぼうなど、食物繊維が豊富に含まれていて栄養のバランスもいい和食がおすすめです。
運動
1日20分のウォーキングを1ヶ月続けるだけで、血糖値が20〜30mg/dl下がることがわかっています。
ツボ押し
中指と薬指のつけ根の骨が交わるとことにあるツボ「血糖点」を、親指の爪を立てて、1秒ほど8回爪で押します。これを3セット、就寝前などに行います。