なるべく控えたいとは思っても、実際には回数を減らすのが難しい外食。
そこで、栄養バランスのしっかりとれた外食を選ぶ方法をご紹介します。
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単品より定食・セットメニュー・お弁当を
現代人に不足しがちなビタミン・ミネラル類を補給するには、野菜・果物・キノコ・海藻類などが一番なのですが、どれも外食のメニューでは不足しがちですよね。
そこでおすすめなのが、定食やセットメニュー、お弁当類です。ごはんとおかずというスタイルのものは、野菜が多めに使われていたり、サラダがセットになっていたりするため、栄養バランスがとりやすいのです。
野菜類は低カロリーで、ビタミン・ミネラル類のほかに食物繊維も豊富なので、摂取エネルギーや脂肪摂取量を抑えつつ、メインメニューのアンバランスを整えてくれるスグレモノです。野菜のおかずやサラダ類は必ずセットに採り入れ、残さず食べるようにしたいですね。
カラフルなメニューを選ぼう
もう一歩進んだ方法としては、おかずの彩りの工夫があります。
ホウレンソウは緑、イチゴは赤、シイタケは茶色、ノリは黒といったように、食品にはそれぞれに色がついているという特徴があります。これを利用して、見た目がカラフルなおかずを選ぶようにするのです。彩りに注目しておかずを選べば、使用されている食材の種類が増え、栄養バランスがとりやすくなります。これなら目で判断でき、写真付きメニューを見ればチェックできるので簡単です。
ちなみに、「お皿の面積の半分以上が黄色か茶色」という場合は、脂肪が多めのメニューです。
同じメニューを繰り返さない
また、同じ食事を毎日繰り返さないことも、栄養バランスをアップする秘訣です。どんなにすぐれたメニューでも、繰り返していては使われている食材が重なり、結局同じものばかり摂っていることになってしまうので、食事メニューは回転させるのが基本です。