夏祭りの露店ときいて思い出す食べ物といえば、焼きとうもろこし。そのくらい、幅広い年齢層に大人気のとうもろこしの魅力をご紹介します。
最近のものはほとんど生食できる
とうもろこしはもともと実が硬く、かつては食用ではなく飼料用として栽培されていましたが、どんどんおいしい品種が開発され、今ではほとんどが生で食べられるようになっています。
生で食べる以外では、やはりシンプルに蒸したものが、実がふっくらしていておすすめです。
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夏の暑さや紫外線の対策にも
とうもろこしは、体に必要なエネルギーの源となる糖質が主成分で、抗酸化力の強いビタミンEをはじめ、ビタミンB群を豊富に含んでいるほか、リノール酸・ミネラル・食物繊維などもバランスよく含んでいる栄養価の高い野菜です。暑さで体力を消耗しやすく、強い紫外線で肌にダメージを受けやすい夏にこそ食べたい野菜といえますね。
家族みんなで食べられるおすすめレシピ
夏休みの子どものおやつというイメージの強いとうもろこしですが、もちろん大人にもおすすめです。次に、老若男女を問わずおいしく食べられるレシピをご紹介します。
とうもろこしと豆乳の冷製スープ
- とうもろこしは生のまま芯から実を外す
- 1と豆乳をミキサーにかける
- 2を塩こしょうで味付けして冷蔵庫で冷やす
- 食べる直前にとうもろこしの実とパセリを散らす
とうもろこしとチーズのせんべい
- フライパンに溶けるチーズを敷く
- 1に生のまま芯から外した実をのせて焼く
- チーズがきつね色になったら裏返す
- パリッとなったらお皿にのせ、チーズが固まれば完成
芯も捨てずに使い切ろう!
食べた後の芯もいいダシが出るので、とうもろこしご飯を作るときに芯も一緒に入れて炊くと、よりおいしく仕上がります。