レトルトカレーは、3〜5分ほど湯煎するか、または電子レンジで数分間温めるだけで一1食分のカレーライスを作って食べることができる便利さから、子どもから年配者まで幅広い層に利用されています。
レトルトカレーの特徴
レトルトカレーはレトルト食品のひとつで、カレーをレトルトパウチに封入したものです。3〜5分ほど湯煎するか、あるいは電子レンジで数分間温めるだけで一1食分のカレーライスを作って食べることができる便利な商品で、日本では子どもから年配者まで幅広い層に利用されています。
100円以下のプライベートブランド商品から厳選食材を使用した1000円以上の商品まで幅広く発売されていますが、よく売れているのは200円以下の商品です。一般的に、400円以上の商品は、ホテルやレストランなどのブランド商品や、凝った内容のメーカーオリジナル商品となっています。安価な商品にはあまり大きな具材は入っておらず、価格が上がるにつれて具が大きく豪華になる傾向にあります。
レトルトカレーは、1968年8月に大塚食品が世界初の市販レトルト食品「ボンカレー」を阪神地区で限定発売したのが始まりです。当初は半透明パウチを使用していたため、賞味期限が数ヶ月と短いのが難点でしたが、その後、パウチにアルミ箔を用いることにより、消費期限を大幅に延ばした新たなパウチを開発し、1969年5月から全国発売を始めました。
以降、他社も次々にレトルトカレー市場に参入するようになると、幼児向けの甘口カレーや人気アニメとのタイアップ商品、大人向けの激辛カレーといった商品が販売されるようになり、最近では、朝食やお弁当向けの温める必要のないミニサイズ商品やご当地カレーなど、さまざまな種類のレトルトカレーが販売されています。
レトルトカレーのおすすめ商品
おすすめ1
S&B 噂の名店 バターチキンカレー お店の中辛 200
レトルトカレーでナンバーワンの呼び声高いバターチキンカレー。噂の名店は、神田カレーグランプリ優勝し、日本一のカレー激戦区、東京神田で名をとどろかせる名店です。
代表メニューであるバターチキンカレーは、完熟トマトの旨み、酸味に濃厚なバターが効いたマイルドな北インド風カレーをS&Bがレトルトカレーで再現。ホットな辛さが後をひくおいしさです。具はシンプルにチキンのみですが肉は多めで、ご飯でもナンでも美味しく食べられます。あらゆるレトルトカレーの中でも最高レベルというカスタマーの評価もある人気レトルトカレーです。
おすすめ2
ハインツ ビーフカレー辛口200g
業務用のレトルトカレーとしても使われているハインツ ビーフカレー。一食100円くらいでコスパ抜群。非常食や忙しい時の食事に最適です。たまねぎやりんご、チャツネ、香辛料等をバランスよくブレンドし、スパイス感のある本格派のカレーに仕上げられている、唐辛子の効いた辛口ビーフカレー。スパイシーですがアレンジしやすく、この値段でこの味は拍手ものを評価される便利なレトルトカレーです。中辛も人気です。
おすすめ3
S&B デミグラスチーズカレー 中辛 200g
濃厚ソースにチーズの味がしかっりとする本格的な味わいのレトルトカレー。柔らかなビーフと香味野菜、トマトを加えた濃厚なデミグラス仕立てのカレーソースに、トッピングとして人気のチーズがマーブル状に絡み合い、美味しさを引き立てます。
おすすめ4
S&B 野菜もしっかりビーフカレー 中辛 200g
昔懐かしい母の味がする野菜カレー。値段も手頃でコストパフォーマンスは最高レベルです。炒め玉ねぎの旨味が広がるまろやかな味わいに、大きめの乱切り国産野菜がたっぷり入った具材充実のビーフカレーに仕上がっています。家庭的な優しい味のレトルトカレーです。
おすすめ5
ボンカレーゴールド 中辛 180g
レトルトカレーの定番ボンカレーゴールド。国産のじゃがいも・たまねぎ・にんじんを使用し、あめ色になるまで炒めた玉ねぎの深い味わいをベースにビーフのコクと旨みがとけこんだカレーです。子供にも人気の国民的レトルトカレーです。フタを開けて箱ごとレンジで1分40秒あたためるだけの簡単調理が便利です。
レトルトカレーのアレンジ・リメイクレシピ
時短レシピに最適なレトルトカレーのアレンジ料理。懐が深いカレーなので、基本何にでも合います。インド料理なんて全部カレー味ですしね!?
レトルトカレーのカレーうどん
片栗粉でカレーうどん特有のとろみを出し、めんつゆで味を整えます。スープは煮詰めすぎないように。短時間でカレーうどんが出来上がります。カレーそばもお勧めです!
レトルトカレーでふわとろ和風オムライス
お肉の具が入っているレトルトカレーならお肉不要で作れます。簡単にできる和風オムライスです。白いご飯をチャーハンや和風ピラフにすれば更に美味しさがアップします。
レトルトカレーで焼きカレー
レトルトカレーにチーズに卵の黄金コンビネーションで作る焼きカレー。B級グルメの域を出て、もはや絶品カレーレシピ。ご飯のかわりにパスタやペンネもお勧めです。
レトルトカレーでカレースパゲッティ
レトルトカレーをスパゲッティにかけるだけのレシピです。更にアレンジでケチャップやソースなどを追加して、ゆで汁と一緒にプライパンで混ぜ合わせると絶品カレースパゲッティになりますよ!
レトルトカレーでカレーまん
レトルトカレーで簡単に作れる本格肉まん。皮生地の発酵は必要ありません。具はとろみを強めにすると包みやすくなります。残り物のカレーならもっと美味しく作れます。
レトルトカレーの栄養成分表
出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)に準拠しています。表の見方や注意事項は、日本食品標準成分表2015年版(七訂)について:文部科学省のページを参照してください。
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- レトルトカレー(ビーフ)の成分表 可食部100g当たり
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[ 成分表 ] 単位: /100g エネルギー 118kcal 水分 77.9g たんぱく質 3.3g アミノ酸組成によるたんぱく質 – 脂質 7.3g トリアシルグリセロール当量 – 飽和脂肪酸 – 一価不飽和脂肪酸 – 多価不飽和脂肪酸 – コレステロール – 炭水化物 9.8g 利用可能炭水化物(単糖当量) – 水溶性食物繊維 – 不溶性食物繊維 – < 食物繊維総量 > – 灰分 1.7g ナトリウム 510mg カリウム 160mg カルシウム 20mg マグネシウム – リン 43mg 鉄 1.1mg 亜鉛 – 銅 – マンガン – ヨウ素 370μg セレン 4μg クロム 4μg モリブデン 4μg ビタミンA(レチノール) 8μg ビタミンA(α-カロテン) – ビタミンA(β-カロテン) – ビタミンA(β-クリプトキサンチン) – ビタミンA(β-カロテン当量) 180μg ビタミンA(レチノール活性当量) 23μg ビタミンB1 0.11mg ビタミンB2 0.05mg ナイアシン(ビタミンB3) 0.4mg ビタミンB6 – ビタミンB12 – 葉酸(ビタミンB9) – パントテン酸(ビタミンB5) – ビオチン(ビタミンB7) 2.2μg ビタミンC 1mg ビタミンD – ビタミンE(α-トコフェロール) – ビタミンE(β-トコフェロール) – ビタミンE(γ-トコフェロール) – ビタミンE(δ-トコフェロール) – ビタミンK – 食塩相当量 1.3g アルコール – 硝酸イオン – テオブロミン – カフェイン – タンニン – ポリフェノール – 酢酸 – 調理油 – 有機酸 – 重量変化率 – 廃棄率 0% () は推定値、 Tr は微量、 - は未測定
<備考>
缶詰製品を含む