酒粕には、食物繊維、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビタミンB1・B2・B6が含まれています。
酒粕の効能
酒粕(さけかす)とは、日本酒などのもろみを圧搾した後に残る白色の固形物のことをいい、近年注目されている発酵食品のうちのひとつです。
「漬物用」といった従来からの製品に加え、最近では「甘酒用」をはじめ、各種料理用に調整された製品も出回るようになっています。
酒粕は、甘酒・漬物・粕汁・酒粕煮などに利用するのが一般的ですが、直火で焼くか、あるいは電子レンジなどで軽く加熱して砂糖をまぶし、菓子のようにして食べる場合もあります。
また、酒粕に残っている酵母をパン作りに利用することも可能です。ただし、酒粕はアルコールを含んでいるため、アルコールに弱い方が酒粕を使った料理を食べるときは注意が必要です。
酒粕の人気&簡単レシピ
酒粕で手作り甘酒の作り方
美味しいお酒の酒粕を使うと、さらに美味しく♪お好みですりおろしした生姜を入れても。お口直しに塩昆布を添えると、甘味屋さん気分を味わえますよ。
酒粕で手作り甘酒の作り方
酒粕は混ざり切りませんが、粉っぽさがなくなり、しっかりまとまるまでこねてください。ツルンとかなり扱いやすい生地です。冷めてもまだ柔らかい場合は、再度低温で焼き足して。
酒粕&味噌の漬け床
味噌の種類によって塩分が違うので、しょっぱくなりすぎないよう調整してください。使う分だけ取って塗って使いましょう。冷蔵庫で1〜2か月くらいは保存可能。
酒粕とHMで濃厚チーズケーキ
見た目も食感もチーズケーキそのもの!生焼けなのに焦げてくるようなら、設定温度を下げるか、アルミホイルをかぶせて焼いてください。
鶏の酒かす味噌づけ焼き
酒かすが固い時はレンジで20秒ほど加熱。味噌床は残さず、お肉に乗せて焼くと焼けたかす味噌がこてっとして美味しいです。長く漬け込んでも辛くなりません。焼けてからすぐに切り分けると肉汁が流れ出てしまうので、冷めてから切りましょう。