ごま油には、オレイン酸やリノール酸、セサモリン、セサモール、セサミンが含まれています。
ごま油の効能
ごま油はごまの種子をしぼった油です。日本で最も古くから使われてきた油で、その歴史は飛鳥時代にまで遡り、遣隋使が隋から搾油の技術を伝えたのが始まりといわれています。白ゴマを焙煎せずにしぼった太白ごま油や、焙煎・圧搾をせずほかのサラダ油と同じように精製されるごまサラダ油などの種類があります。
ごま油の含有脂肪酸はコレステロール値低下に有効なオレイン酸やリノール酸で、これらを4割ずつ含んでいるほか、セサモリンやセサモール、セサミンなどの強い抗酸化物質も多く含み、コレステロール値の低下だけでなく、肝機能強化や免疫力アップ、動脈硬化の予防などにも有効に働きます。
焙煎が深いごま油はいりゴマの香りが強く芳醇な味わいですが、逆に浅いものはマイルドな口当たりでナッツのような香りがします。好みや料理によって使い分けてみましょう。
酸化を防ぐため、しっかりふたをして直射日光の当たらない冷暗所で保存すれば、ほかの油と比べて風味の安定性がよいため、半年以上もちます。
ごま油の人気&簡単レシピ
ごま油でもやしナムル
この味つけだとこども達がもやしをムシャムシャ食べてくれます。もやしは家計に優しいので我が家のヘビーローテーション!ちなみにいつもはもやし2袋De倍量作っています。
ゴマ油香の焼きうどん
キャベツをシャキシャキに仕上げるコツは、強火で炒めることです。ソース味ではなく、醤油味の焼きうどんを食べたいけど、醤油だけでは物足りないというときにぜひ。
ごま油で小松菜と揚げのお浸し
小松菜の2束とは、売っている1袋の中の2束なので、細めなら3〜4束がおすすめ。すぐ食べないなら、煮る時間は5分でOKです。
ゴマ油で鮭おにぎり
ポイントはやっぱりゴマ油!良い香りが食欲をそそる♪青ねぎを大葉に変えたり、白ゴマを加えたり、海苔や大葉で挟んでも美味しいですよ。
椎茸のうま煮 ごま油風味
調味料は椎茸の上から適当にかけるだけで大丈夫。不思議なことに温める前に混ぜなくても、温めた後はちゃんとほぼ全体に味が回っていますが、一応最後に軽く混ぜましょう。