白酒は、焼酎やみりんなどに、蒸したもち米や米麹を加えて熟成させたもろみを、軽くすりつぶしたお酒です。ひな祭りなどで供えられます。白く濁っていて、粘りと甘みがあり、糖質が45%程度含まれます。アルコール度数は9%前後で、酒税法ではリキュール類に分類されています。
中国酒の白酒(パイチュウ)とは異なります。
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白酒の特徴
白酒は日本でリキュールに分類される酒で、ひな祭りのお祝いのために出されます。作り方としては、もち米を蒸し、それより多めの味噌を添加して混合するか、あるいは蒸したもち米に焼酎と米麹を混合して後日臼でひきおろすという方法が一般的で、この製法は博多地方において古くから造られていた「練酒」が起源であると伝えられています。
白酒そのものは江戸時代初期から存在していたようですが、室町時代から桃の節句において桃の花を浸した酒が飲まれていたことから、これが変化して江戸時代よりひな祭りに出される酒になったとされています。
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白酒の人気&簡単レシピ
手作り白酒
酒粕は牛乳を吸って柔らかくなればOK。ヨーグルトみたいになるまで牛乳を足しながら、しっかり浸けるとよりなめらかになります。白ワインの代わりにちょっと甘口の日本酒でも♪
豆乳でつくる白酒
ひな祭りに欠かせない白酒を豆乳で作りました。こどもにも飲みやすい仕上がりです。
白酒ピーナッツヨーグルト
おやつにぴったり♪白酒とヨーグルトの量は調整して、好みの味にしてくださいね。
私の白酒の作り方
寝る前のひとときに…。軽く温めても美味しいのですが、かなり分離します。粗い濁り酒のようで、それもありかもしれません。
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