雪茶の原料は、真夏でも雪が溶けない海抜3500m以上の高山、ヒマラヤ地方のチベットにしか生息しない、とても希少な天然の野草です。
ヒマラヤ地方で暮らすチベット人は動物の肉を主食としているため、脂肪分を包み込んで排泄する働きのある雪茶を飲み、健康な生活を保ち続けてきました。
また、雪茶の歴史はとても古く、中国明時代の皇帝は秘茶としてこれを愛飲していたといわれています。
脂肪分解率はなんと烏龍茶の3倍以上！
雪茶特有の成分vermicuarim（雪茶素）には、腸・血液・肝臓などに蓄積された脂肪を分解促進する働きがあるといわれています。その脂肪分解率は70％で、脂肪分解茶としておなじみの烏龍茶の21％と比べると3倍以上の力を持っていることになります。
アミノ酸の力でダイエット効果もアップ
雪茶にはビタミン6種類、アミノ酸18種類、ミネラル微粒元素9種類が含まれており、中でもアミノ酸が活性化させるリパーゼという酵素には脂肪燃焼を促進する働きがあるとして知られています。そのため、スポーツやウォーキングの前に雪茶を摂取するとよりダイエット効果が得られると考えられます。
また、東洋医学における肥満には、過食のために太っている「陽タイプ」と、食事制限をしても体重が減らない「陰タイプ」があり、雪茶は後者の陰タイプのためのダイエット茶としても人気があります。
雪茶の効果的な飲み方
雪茶は、茶葉5gに対してお湯300ccを目安に3分ほど蒸らして飲みます。空腹時は避け、なるべく食中・食後に飲むのが理想的です。
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雪茶には特徴的な香りがあるため、単体では若干の抵抗を感じるかもしれませんが、プーアール茶などが配合されているものなら飲みやすいのではないかと思います。また、ノンカフェインで時間を問わず飲むことができるため、ダイエットをしたい方や脂っこい食事が多い方が飲み続けるのには最適といえるのではないでしょうか。
