ひまわり油には、リノール酸やオレイン酸、ビタミンEが含まれています。
ひまわり油の効能
ひまわり油はひまわりの種子からとった油で、サンフラワーオイルともいいます。油としてそのまま利用するほか、マーガリンやショートニングの原料にもなります。
ひまわり油の約70%と豊富に含まれるリノール酸には、悪玉コレステロールを減少させる働きがあり、20%近く含まれるオレイン酸にもコレステロール低下作用があります。また、オレイン酸には胃酸過多を予防する働きもあります。
油脂にはビタミンEが多く含まれていますが、特にひまわり油には豊富で、活性酸素を抑えて血行をよくし、肩こりや冷え性を改善する効果が期待できます。
ただし、油脂は摂りすぎると肥満を招くため、注意が必要です。また、リノール酸にはコレステロールを減少させる効果がありますが、摂りすぎると逆に体の免疫力を弱め、アトピーや花粉症などのアレルギーが発症しやすくなったり、心臓病を誘発したりすることもあります。
ひまわり油の人気&簡単レシピ
ひまわり油パウンドケーキ
薄力粉を加えてからは、切るように混ぜるのがポイント。くれぐれも練ったりこねたりしないでくださいね。余熱が取れたら、ラップで包んでおきましょう。当日より次の日の方がしっとり♪
ひまわり油のドレッシング
パリで働いていたレストランのドレッシングをアレンジ。手に入るようならシェリー酒ビネガー(セレス)で作ると、さらに美味しくなります。キレイに乳化させるには、よく混ぜること!
ひまわり油でスタバ風クッキー
ソフトな食感に仕上げるため、焼きすぎないようにご注意。必要以上に焼いてしまうと、カチカチになってしまいます。生地のまわりがきつね色に色づいてきたらOK。
豆腐カツ
食感よく仕上げるポイントは豆腐の水切り。半日〜1日かけ、キッチンペーパーを時折変えながら、豆腐が半分以下の厚さになるのを目安に、しっかり水切りしましょう。
仏蘭西あんぱん
水分量は季節や粉によって変わりますので、様子を見ながら加減してください。寒い時期は生地の冷え込みに注意し、水も人肌に温めて使います。1次発酵の時間は、ゆっくりがオススメ。