切山椒は江戸時代からある東京下町の餅菓子で、茶人の小堀遠州が好んでいたと伝えられています。正月の縁起物で酉の市で売られているほか、俳諧では新年の季語としても扱われています。
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切山椒の特徴
切山椒は和菓子の一種で、江戸時代からある東京下町の餅菓子です。古くは山椒餅とも呼ばれ、茶人の小堀遠州が好んでいたと伝えられています。また、正月の縁起物でもあり、酉の市で売られています。俳諧では新年の季語としても扱われています。
切山椒は、上新粉に山椒と砂糖を加えて蒸し、臼で搗き伸ばして短冊形に切ったものです。紅白に染めたものが一般的ですが、碾茶や黒糖などを使って五色にしたものもあります。臼で搗いた後でさらに蒸して搗き直したものは練山椒といい、極上品の求肥菓子として扱われています。また、餅粉や団子粉を使う作り方もあります。
切山椒は鎌倉にも同じものがあり、同様に正月の縁起物とされています。山形県鶴岡市の切山椒はだるま市で売られる別物ですが、同じく山椒を用いた餅菓子です。
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切山椒の食品成分表
出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)に準拠しています。表の見方や注意事項は、日本食品標準成分表2015年版(七訂)について:文部科学省のページを参照してください。
切山椒(きりざんしょ)の食品成分部分をクリックすると開閉します。
- 切山椒の成分表 可食部100g当たり
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[ 成分表 ] 単位: /100g エネルギー 248kcal 水分 38.0g たんぱく質 2.1g アミノ酸組成によるたんぱく質 (1.8)g 脂質 0.3g トリアシルグリセロール当量 (0.3)g 飽和脂肪酸 (0.10)g 一価不飽和脂肪酸 (0.07)g 多価不飽和脂肪酸 (0.10)g コレステロール 0mg 炭水化物 59.3g 利用可能炭水化物(単糖当量) (62.5)g 水溶性食物繊維 Tr 不溶性食物繊維 0.2g < 食物繊維総量 > 0.2g 灰分 0.3g ナトリウム 66mg カリウム 31mg カルシウム 2mg マグネシウム 8mg リン 32mg 鉄 0.3mg 亜鉛 0.3mg 銅 0.07mg マンガン 0.25mg ヨウ素 Tr セレン 1μg クロム Tr モリブデン 26μg ビタミンA(レチノール) 0μg ビタミンA(α-カロテン) 0μg ビタミンA(β-カロテン) 0μg ビタミンA(β-クリプトキサンチン) 0μg ビタミンA(β-カロテン当量) 0μg ビタミンA(レチノール活性当量) 0μg ビタミンB1 0.03mg ビタミンB2 0.01mg ナイアシン(ビタミンB3) 0.4mg ビタミンB6 0.04mg ビタミンB12 0μg 葉酸(ビタミンB9) 4μg パントテン酸(ビタミンB5) 0.22mg ビオチン(ビタミンB7) 0.4μg ビタミンC 0mg ビタミンD 0μg ビタミンE(α-トコフェロール) 0.1mg ビタミンE(β-トコフェロール) 0mg ビタミンE(γ-トコフェロール) 0mg ビタミンE(δ-トコフェロール) 0mg ビタミンK 0μg 食塩相当量 0.2g アルコール – 硝酸イオン – テオブロミン – カフェイン – タンニン – ポリフェノール – 酢酸 – 調理油 – 有機酸 – 重量変化率 – 廃棄率 0% () は推定値、 Tr は微量、 - は未測定 - 切山椒のアミノ酸成分表(1) 可食部100g当たり
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アミノ酸成分表(1) 単位: /100g 水分 38.0g たんぱく質 2.1g アミノ酸組成によるたんぱく質 (1.8)g イソロイシン (86)mg ロイシン (170)mg リシン(リジン) (73)mg 含硫アミノ酸:メチオニン (53)mg 含硫アミノ酸:シスチン (50)mg 含硫アミノ酸 <合計> (100)mg 芳香族アミノ酸:フェニルアラニン (110)mg 芳香族アミノ酸:チロシン (89)mg 芳香族アミノ酸 <合計> (200)mg トレオニン(スレオニン) (73)mg トリプトファン (29)mg バリン (130)mg ヒスチジン (55)mg アルギニン (170)mg アラニン (110)mg アスパラギン酸 (200)mg グルタミン酸 (380)mg グリシン (96)mg プロリン (94)mg セリン (110)mg ヒドロキシプロリン – アミノ酸組成計 (2100)mg アンモニア – 剰余アンモニア – () は推定値、 Tr は微量、 - は未測定
<備考>
原材料配合割合から推計 - 切山椒の脂肪酸成分表(1) 可食部100g当たり
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脂肪酸成分表(1) 単位: /100g 水分 38.0g 脂質 0.3g トリアシルグリセロール当量 (0.3)g 脂肪酸総量 (0.27)g 飽和脂肪酸 (0.10)g 一価不飽和脂肪酸 (0.07)g 多価不飽和脂肪酸 (0.10)g n-3系多価不飽和脂肪酸 (Tr) n-6系多価不飽和脂肪酸 (0.10)g (4:0) 酪酸 (0)mg (6:0) ヘキサン酸 (0)mg (7:0) ヘプタン酸 – (8:0) オクタン酸 (0)mg (10:0) デカン酸 (0)mg (12:0) ラウリン酸 (0)mg (13:0) トリデカン酸 – (14:0) ミリスチン酸 (4)mg (15:0) ペンタデカン酸 (Tr) (15:0) ant ペンタデカン酸 – (16:0) パルミチン酸 (82)mg (16:0) iso パルミチン酸 – (17:0) ヘプタデカン酸 (Tr) (17:0) ant ヘプタデカン酸 – (18:0) ステアリン酸 (7)mg (20:0) アラキジン酸 (1)mg (22:0) ベヘン酸 (Tr) (24:0) リグノセリン酸 (1)mg (10:1) デセン酸 (0)mg (14:1) ミリストレイン酸 (0)mg (15:1) ペンタデセン酸 (0)mg (16:1) パルミトレイン酸 (1)mg (17:1) ヘプタデセン酸 (0)mg (18:1) <計> (68)mg (18:1) n-9 オレイン酸 – (18:1) n-7 シス-バクセン酸 – (20:1) イコセン酸 (1)mg (22:1) ドコセン酸 (0)mg (24:1) テトラコセン酸 (0)mg (16:2) ヘキサデカジエン酸 (0)mg (16:3) ヘキサデカトリエン酸 (0)mg (16:4) ヘキサデカテトラエン酸 (0)mg (17:2) ヘプタデカジエン酸 – (18:2) オクタデカジエン酸 – (18:2) n-6 リノール酸 (100)mg (18:3) オクタデカトリエン酸 – (18:3) n-3 α‐リノレン酸 (4)mg (18:3) n-6 γ‐リノレン酸 (0)mg (18:4) n-3 オクタデカテトラエン酸 (0)mg (20:2) n-6 イコサジエン酸 (0)mg (20:3) n-6 イコサトリエン酸 (0)mg (20:4) n-3 イコサテトラエン酸 (0)mg (20:4) n-6 アラキドン酸 (0)mg (20:5) n-3 イコサペンタエン酸 (0)mg (21:5) n-3 ヘンイコサペンタエン酸 (0)mg (22:2) ドコサジエン酸 (0)mg (22:4) n-6 ドコサテトラエン酸 (0)mg (22:5) n-3 ドコサペンタエン酸 (0)mg (22:5) n-6 ドコサペンタエン酸 (0)mg (22:6) n-3 ドコサヘキサエン酸 (0)mg 未同定脂肪酸 (Tr) () は推定値、 Tr は微量、 - は未測定
<注意>
脂肪酸成分名称の左の ( : ) は数値表現の略号
<備考>
原材料配合割合から推計 - 切山椒の炭水化物成分表(1) 可食部100g当たりの利用可能炭水化物及び糖アルコール
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炭水化物、糖アルコール 単位: /100g 水分 38.0g 単糖当量 (62.5)g でん粉 (25.3)g ぶどう糖 (0.2)g 果糖 (0.2)g ガラクトース – しょ糖 (32.6)g 麦芽糖 (0)g 乳糖 (0)g トレハロース – <計>(利用可能炭水化物) (58.3)g ソルビトール(糖アルコール) – マンニトール(糖アルコール) – () は推定値、 Tr は微量、 - は未測定
<備考>
原材料配合割合から推計
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