タヒボはブラジル原産の植物で、1500年も昔から「神からの恵みの木」として崇められていた神木です。また、古代インカ帝国時代には非常に珍重されており、タヒボ茶と金が交換されたというエピソードも残っています。
ナフトキノンが免疫力を高めてがんを抑制
タヒボ茶には植物性色素キノンの一種であるナフトキノンが含まれています。ナフトキノンとがん細胞が生み出すタンパク質が反応することで活性酸素が発生し、この活性酸素ががん細胞の機能を抑制するといわれています。
また、タヒボ茶には、免疫力を高めてがん細胞の血管新生を阻害したり、がんの転移を抑制したりする作用があるとの報告もあります。
デトックス効果で疲れにくい体をつくる
タヒボ茶には利尿作用や発汗作用があるため、体内の老廃物を汗や尿、便として排出する働きがあるといわれています。こうしたデトックス効果が新陳代謝を活発にすることで体質が改善され、疲れにくい体や病気になりにくい体質へとつながっていくと考えられています。
鎮痛・抗菌・抗酸化作用も
タヒボ茶は薬のない時代に痛み止めとして利用されていたことから、鎮痛作用が期待できるといわれています。また、サポニン・タンニン・フラボノイドなど多くの成分が含まれており、抗菌・抗酸化作用などさまざまな効能があると考えられています。
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タヒボ茶は少しフローラルで甘い香りがしますが、苦い味がするため、好みははっきり分かれるかもしれません。ただし、ノンカフェインで覚醒作用がない分、不眠などの心配がなくいつでも飲めるのがメリットといえます。
現時点では免疫力の活性化や抗がん作用が主な効能として知られているタヒボ茶ですが、まだまだ解明されていない部分が残っている可能性があるため、今後の研究結果が期待されているところです。