厚揚げには、タンパク質、ビタミンK、カルシウムが含まれています。
その栄養効果として、エネルギー補給、成長促進、イライラの解消効果などが期待できます。
厚揚げの効能
厚揚げは木綿豆腐を揚げたもので、関西では「厚揚げ」、関東では「生揚げ」と言う傾向が多くあります。
高温で揚げ、中は生であるのが特徴で、調理しても崩れにくく、煮物や焼き物、おでん種などに利用されます。絹ごし豆腐を使用したものは「絹厚揚げ」と呼ばれ、通常の厚揚げよりも柔らかく食感がなめらかなのが特徴です。最近では、もっちりとした食感のものも販売されています。
厚揚げには、タンパク質、ビタミンK、カルシウムが豊富に含まれているため、エネルギー補給、成長促進、筋肉強化、体力向上、代謝促進、免疫力強化、イライラの解消といった効果が期待できます。
厚揚げはカロリーの高い食品ですが、調理の際に熱湯をかけて油分を飛ばす油抜きを行うとカロリーを抑えることができます。
厚揚げの人気&簡単レシピ
厚揚げの油淋鶏風
厚揚げの2つの面だけ焼いていますが、全面に焼き色を付けるのもおすすめ♪少し焦げ目を付けた方が、香ばしくておいしくなります。
厚揚げと豚ひき肉
厚揚げの油が気になるようなら熱湯で油抜きしてください。水分が足りないので、最後のトロミづけでは水をたっぷり足して。豆板醤の代わりに、ラー油、コチジャン、一味唐辛子でもOK。
厚揚げと鶏肉の和風とろとろ煮
余った厚揚げを活用!厚揚げと鶏肉を焼くときは、油が少ないと焦げやすいので注意してください。
茄子と厚揚げの照り焼き
茄子は乱切りしてから、5分ほど水をはったボウルにつけて灰汁抜きをしてください。片栗粉を厚揚げに全体にしっかり付けることが、カリカリ感とタレが絡むポイント!
小松菜と厚揚げの生姜炒め
厚揚げにキレイな焼き色がつくまで、しっかりと焼くと美味♪タレを加えたら手早く絡めてください。生姜の量はお好みで。
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厚揚げ(生揚げ)の栄養成分表
出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)に準拠しています。表の見方や注意事項は、日本食品標準成分表2015年版(七訂)について:文部科学省のページを参照してください。
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- 厚揚げの成分表 可食部100g当たり
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[ 成分表 ] 単位: /100g エネルギー 150kcal 水分 75.9g たんぱく質 10.7g アミノ酸組成によるたんぱく質 10.1g 脂質 11.3g トリアシルグリセロール当量 (10.7)g 飽和脂肪酸 (1.61)g 一価不飽和脂肪酸 (3.07)g 多価不飽和脂肪酸 (5.51)g コレステロール Tr 炭水化物 0.9g 利用可能炭水化物(単糖当量) 1.2g 水溶性食物繊維 0.2g 不溶性食物繊維 0.5g < 食物繊維総量 > 0.7g 灰分 1.2g ナトリウム 3mg カリウム 120mg カルシウム 240mg マグネシウム 55mg リン 150mg 鉄 2.6mg 亜鉛 1.1mg 銅 0.22mg マンガン 0.85mg ヨウ素 – セレン – クロム – モリブデン – ビタミンA(レチノール) (0)μg ビタミンA(α-カロテン) – ビタミンA(β-カロテン) – ビタミンA(β-クリプトキサンチン) – ビタミンA(β-カロテン当量) (0)μg ビタミンA(レチノール活性当量) (0)μg ビタミンB1 0.07mg ビタミンB2 0.03mg ナイアシン(ビタミンB3) 0.1mg ビタミンB6 0.08mg ビタミンB12 (0)μg 葉酸(ビタミンB9) 23μg パントテン酸(ビタミンB5) 0.17mg ビオチン(ビタミンB7) – ビタミンC Tr ビタミンD (0)μg ビタミンE(α-トコフェロール) 0.8mg ビタミンE(β-トコフェロール) 0.1mg ビタミンE(γ-トコフェロール) 5.6mg ビタミンE(δ-トコフェロール) 2.0mg ビタミンK 25μg 食塩相当量 0g アルコール – 硝酸イオン – テオブロミン – カフェイン – タンニン – ポリフェノール – 酢酸 – 調理油 – 有機酸 – 重量変化率 – 廃棄率 0% () は推定値、 Tr は微量、 - は未測定
<備考>
別名:生揚げ - 厚揚げのアミノ酸成分表(1) 可食部100g当たり
-
アミノ酸成分表(1) 単位: /100g 水分 75.9g たんぱく質 10.7g アミノ酸組成によるたんぱく質 10.1g イソロイシン 530mg ロイシン 910mg リシン(リジン) 720mg 含硫アミノ酸:メチオニン 150mg 含硫アミノ酸:シスチン 160mg 含硫アミノ酸 <合計> 310mg 芳香族アミノ酸:フェニルアラニン 620mg 芳香族アミノ酸:チロシン 440mg 芳香族アミノ酸 <合計> 1100mg トレオニン(スレオニン) 460mg トリプトファン 160mg バリン 560mg ヒスチジン 310mg アルギニン 890mg アラニン 490mg アスパラギン酸 1400mg グルタミン酸 2200mg グリシン 490mg プロリン 630mg セリン 600mg ヒドロキシプロリン – アミノ酸組成計 12000mg アンモニア 230mg 剰余アンモニア – () は推定値、 Tr は微量、 - は未測定
<備考>
別名:生揚げ - 厚揚げのアミノ酸成分表(2) 基準窒素1g当たり
-
アミノ酸成分表(2) 単位: /1g イソロイシン 280mg ロイシン 490mg リシン(リジン) 390mg 含硫アミノ酸:メチオニン 80mg 含硫アミノ酸:シスチン 84mg 含硫アミノ酸 <合計> 160mg 芳香族アミノ酸:フェニルアラニン 330mg 芳香族アミノ酸:チロシン 240mg 芳香族アミノ酸 <合計> 570mg トレオニン(スレオニン) 240mg トリプトファン 87mg バリン 300mg ヒスチジン 160mg アルギニン 480mg アラニン 260mg アスパラギン酸 740mg グルタミン酸 1200mg グリシン 260mg プロリン 340mg セリン 320mg ヒドロキシプロリン – アミノ酸組成計 6300mg アンモニア 120mg 窒素換算係数1 5.39 窒素換算係数2 5.71 () は推定値、 Tr は微量、 - は未測定
<注意>
窒素換算係数1=アミノ酸組成によるたんぱく質に対する窒素換算係数
窒素換算係数2=基準窒素によるたんぱく質に対する窒素換算係数
<備考>
別名:生揚げ - 厚揚げのアミノ酸成分表(3) アミノ酸組成によるタンパク質1g当たり
-
アミノ酸成分表(3) 単位: /1g イソロイシン 53mg ロイシン 90mg リシン(リジン) 72mg 含硫アミノ酸:メチオニン 15mg 含硫アミノ酸:シスチン 16mg 含硫アミノ酸 <合計> 31mg 芳香族アミノ酸:フェニルアラニン 62mg 芳香族アミノ酸:チロシン 44mg 芳香族アミノ酸 <合計> 110mg トレオニン(スレオニン) 45mg トリプトファン 16mg バリン 56mg ヒスチジン 30mg アルギニン 88mg アラニン 49mg アスパラギン酸 140mg グルタミン酸 220mg グリシン 48mg プロリン 62mg セリン 59mg ヒドロキシプロリン – アミノ酸組成計 1200mg アンモニア 23mg () は推定値、 Tr は微量、 - は未測定
<備考>
別名:生揚げ - 厚揚げのアミノ酸成分表(4) (基準窒素による)たんぱく質1g当たり
-
アミノ酸成分表(4) 単位: /1g イソロイシン 50mg ロイシン 85mg リシン(リジン) 68mg 含硫アミノ酸:メチオニン 14mg 含硫アミノ酸:シスチン 15mg 含硫アミノ酸 <合計> 29mg 芳香族アミノ酸:フェニルアラニン 58mg 芳香族アミノ酸:チロシン 41mg 芳香族アミノ酸 <合計> 99mg トレオニン(スレオニン) 43mg トリプトファン 15mg バリン 52mg ヒスチジン 29mg アルギニン 83mg アラニン 46mg アスパラギン酸 130mg グルタミン酸 210mg グリシン 46mg プロリン 59mg セリン 56mg ヒドロキシプロリン – アミノ酸組成計 1100mg アンモニア 22mg () は推定値、 Tr は微量、 - は未測定
<備考>
別名:生揚げ - 厚揚げの脂肪酸成分表(1) 可食部100g当たり
-
脂肪酸成分表(1) 単位: /100g 水分 75.9g 脂質 11.3g トリアシルグリセロール当量 (10.7)g 脂肪酸総量 (10.19)g 飽和脂肪酸 (1.61)g 一価不飽和脂肪酸 (3.07)g 多価不飽和脂肪酸 (5.51)g n-3系多価不飽和脂肪酸 (0.79)g n-6系多価不飽和脂肪酸 (4.72)g (4:0) 酪酸 – (6:0) ヘキサン酸 – (7:0) ヘプタン酸 – (8:0) オクタン酸 – (10:0) デカン酸 (0)mg (12:0) ラウリン酸 (0)mg (13:0) トリデカン酸 – (14:0) ミリスチン酸 (10)mg (15:0) ペンタデカン酸 (4)mg (15:0) ant ペンタデカン酸 – (16:0) パルミチン酸 (1100)mg (16:0) iso パルミチン酸 – (17:0) ヘプタデカン酸 (10)mg (17:0) ant ヘプタデカン酸 – (18:0) ステアリン酸 (420)mg (20:0) アラキジン酸 (40)mg (22:0) ベヘン酸 (39)mg (24:0) リグノセリン酸 (14)mg (10:1) デセン酸 (0)mg (14:1) ミリストレイン酸 (0)mg (15:1) ペンタデセン酸 (0)mg (16:1) パルミトレイン酸 (13)mg (17:1) ヘプタデセン酸 (7)mg (18:1) <計> (3000)mg (18:1) n-9 オレイン酸 – (18:1) n-7 シス-バクセン酸 – (20:1) イコセン酸 (34)mg (22:1) ドコセン酸 (3)mg (24:1) テトラコセン酸 (3)mg (16:2) ヘキサデカジエン酸 (0)mg (16:3) ヘキサデカトリエン酸 (0)mg (16:4) ヘキサデカテトラエン酸 (0)mg (17:2) ヘプタデカジエン酸 – (18:2) オクタデカジエン酸 – (18:2) n-6 リノール酸 (4700)mg (18:3) オクタデカトリエン酸 – (18:3) n-3 α‐リノレン酸 (790)mg (18:3) n-6 γ‐リノレン酸 (0)mg (18:4) n-3 オクタデカテトラエン酸 (0)mg (20:2) n-6 イコサジエン酸 (4)mg (20:3) n-6 イコサトリエン酸 (2)mg (20:4) n-3 イコサテトラエン酸 (0)mg (20:4) n-6 アラキドン酸 (0)mg (20:5) n-3 イコサペンタエン酸 (0)mg (21:5) n-3 ヘンイコサペンタエン酸 (0)mg (22:2) ドコサジエン酸 (0)mg (22:4) n-6 ドコサテトラエン酸 (0)mg (22:5) n-3 ドコサペンタエン酸 (0)mg (22:5) n-6 ドコサペンタエン酸 (0)mg (22:6) n-3 ドコサヘキサエン酸 (0)mg 未同定脂肪酸 – () は推定値、 Tr は微量、 - は未測定
<注意>
脂肪酸成分名称の左の ( : ) は数値表現の略号
<備考>
別名:生揚げ
高野豆腐(乾)及び油揚げ(生)から推計 - 厚揚げの炭水化物成分表(1) 可食部100g当たりの利用可能炭水化物及び糖アルコール
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炭水化物、糖アルコール 単位: /100g 水分 75.9g 単糖当量 1.2g でん粉 0.3g ぶどう糖 0g 果糖 0g ガラクトース – しょ糖 0.8g 麦芽糖 0g 乳糖 (0)g トレハロース (0)g <計>(利用可能炭水化物) 1.1g ソルビトール(糖アルコール) – マンニトール(糖アルコール) – () は推定値、 Tr は微量、 - は未測定
<備考>
別名:生揚げ