この記事では、一般的に「長ネギ」「白ネギ」と呼ばれる根深ネギついて記述しています。
『葉ネギ(青ネギ)・小ネギ』の効能とレシピはこちら
ネギ(=根深ネギ。別名、白ネギ・長ネギ)には、βカロテンやビタミンC、葉酸、カリウム、カルシウム、食物繊維、硫化アリル(アリシン)が多く含まれています。
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ネギの効能
ネギの香り成分である硫化アリルはビタミンB1の吸収を助け、イライラや興奮を鎮めて疲労を回復させるのに役立ちます。また、血液をサラサラにする働きもあるので、動脈硬化や血栓予防にも効果があります。
ビタミンCも豊富で、硫化アリルとともに、発汗・解熱を促し、風邪の初期症状を緩和します。根深ネギの白い部分を細かくみじん切りにして、味噌・しょうが各小さじ1を加え、湯を注いで飲むのも、風邪のひき始めに効果的です。
たんや咳で喉が痛むときは、ネギをせん切りにして日本酒と水を加え、煎じて飲むのがおすすめです。さらに、枕元に刻んだネギを置いておくと、催眠効果を発揮します。
ネギは、豆腐や豚肉と一緒に食べるのがおすすめです。
豆腐に含まれるマグネシウムが、ネギに含まれるカルシウムの働きを助けてイライラを防ぎ、集中力を高めます。
また、豚肉にはビタミンB1が含まれているので、ビタミンB1の吸収を助けるネギと一緒に食べることで、疲労回復・体力増強が期待できます。
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ネギの人気&簡単レシピ
ユリ科のネギの主な産地は、千葉や埼玉、茨城などです。
ネギの選び方は、白い部分と緑の部分がはっきりしていて光沢があり、身が締まっているもの(スカスカしていないもの)が良いでしょう。保存方法は、新聞紙に包んで冷暗所で保存します。
ネギの主な調理法は、炒め物、汁の具、鍋物、焼き物、煮物、揚げ物、ぬた、薬味などです。
おすすめレシピ
超簡単でご飯がススム♪長ネギ好きの家族も大絶賛!脂身の多い豚バラ肉を使う場合は、卵を炒ってお皿に取り出した後は、フライパンをさっと拭くだけでOK。豚バラから脂がたくさん出るので、サラダ油を足す必要はありません。お肉はカリカリになるまで炒めても美味しいです。
長ネギを大量消費!白い部分も青い部分も気にせず、たっぷりと加えましょう。長ネギが辛すぎる場合は、電子レンジで加熱してから混ぜるとOK。砂糖が少し多めで少し甘めの仕上がりです。お好みで加減してくださいね。タレを絡めずポン酢だけにすると、さっぱり食べられます。
お酒のおつまみにもご飯のおかずにも大人気!輪切りにした長ネギを、小麦粉・片栗粉・水などで作った衣に加え、フライパンやホットプレートで焼けば出来上がり。生地は薄く小さめに伸ばし、中火の火加減でじっくり焼くのがポイントです。大きめにして強火で焼くと焦げてしまいます。もちもち感がたまりません。
シンプルに長ネギの持ち味を楽しむスープ。長ネギは程よく焼き目をつけて、香りが立つまで炒めます。ただし焦げてしまうと風味が落ちてしまうので、炒めすぎないように気をつけてください。「長ネギってこんなに甘いものだったの?」と言ってしまうかもしれません。長ネギが美味しい旬の時期にはぜひお試しを。
「世の中にこんな旨いものがあったの!?」という声が上がったというほどの絶品レシピ。ねぎの豚肉の食べ合わせは、栄養価的にもバッチリです。白ネギは十分に火を通すことで、本来の甘みが引き出されます。白ネギが柔らかくなる前に煮汁が煮詰まってしまいそうなときは、少し水を加えてください。こってり味が白いご飯を進ませます。
切って混ぜてスプーンですくって落として揚げ焼きするだけ!パサつきが気になることも一切なく、安い鶏むね肉をとても美味しく食べられます。フライパンを使って多めの油で揚げ焼きするのではなく、中華鍋にたっぷりの油を熱して落として揚げていく方法でもOK。生地自体にも味はついていますが、ポン酢をつけて食べると、さっぱりしますよ。生姜は多めがおすすめです。
食べやすくカットした長ネギとニンニクを、オリーブオイルを熱したフライパンで焦げ目がつくまで焼いていくだけ。あまりにもシンプル。でも長ネギ本来の持ち味を楽しむなら、これが一番かもしれません。長ネギはシャキシャキ感が残るくらいの焼き加減がおすすめです。器に盛った後は、多めに胡椒をふって辛味をきかせるとさらに美味しいですよ。
出来上がるまでにかかる時間はたったの5分!作った後はすぐ食べられますが、袋に入れて一晩寝かすと、味がよく染みこんでもっと美味しくなります。長ネギは焼き色がつくのが早いので、事前に電子レンジでしっかり火を通しておくのが、焦がさず仕上げるコツです。
あちらこちらで大好評!ダイエット中にも嬉しいヘルシーナムルです。白ごまは指ですりつぶしながら入れることで、香りが引き立ち、栄養価もアップします。ボウルの中で混ぜるのではなく、ビニール袋に入れてモミモミ混ぜると、洗いものも減らせて楽ちん♪ニンニクはチューブタイプより、生をすりおろした方が香りよく、匂いも和らぎます。
材料は少なく作り方も簡単なのに、とにかくご飯がモリモリ進む!男の人にもこどもにも大好評の一品です。鶏肉に片栗粉をまぶすことで、タレにとろみがついて、味がよく馴染むようになります。鶏肉は表面をこんがり焼いて中まで火を通すために、長ネギとは別々に炒めて最後に合わせるようにします。長ネギがとってもイイ味を出してくれますよ。
長ネギがたくさんあって消費に困ったときのお役立ちレシピ。マリネ液の材料を合わせて加熱した中に、フライパンで蒸し焼きにした長ネギを入れて漬け込めば完成です。長ネギをしっかり焼くことで、本来の甘みがよく引き出されます。冷蔵庫に入れておけば2〜3日は日持ちするので、作りおきにも便利です。マリネ液は長ネギの大きさによって調節してください。翌日が食べごろです。
長ネギの甘みが優しい卵とじ。長ネギには消化吸収を助ける成分が含まれているので、胃腸が弱っているときや風邪を引いたときにもおすすめです。長ネギはじっくり火を通して、甘みをたっぷり引き出しましょう。薄味仕上げなので、濃い味がお好きな方は調味料を調節してみてください。
「まるで『ねぎま』みたいで美味い!」と大人もこどもも次から次へとパクパク♪手を止まらなくさせるのは、黄金比率の照り焼きだれ。じっくり焼いて甘みが増した長ネギに、タレがとろ〜っと絡んで、何ともいえない美味しさです。覚えやすい分量なので、他の料理にも応用できそうです。
材料を切って茹でて和えたら完成。旬のお野菜をたっぷりおいしく、その上ヘルシーに食べられます。白菜を熱湯でゆでるときは、時間に注意。茹ですぎると、せっかくのシャキシャキ感が無くなってしまいます。茹でた後はザルに広げて水をかけ、粗熱をとっておきましょう。フライパンで熱く加熱したごま油を野菜にかけるときは、はねるのでヤケドにはくれぐれも気をつけてください。
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