ワインビネガーには、ポリフェノールや酒石酸、鉄、カリウム、マンガン、カルシウムが含まれています。
ワインビネガーの効能
ワインビネガーは、ブドウ果汁をアルコール発酵させてから酢酸発酵させたもの、あるいはこの酢酸発酵をワインを用いて行なったものをいい、種類としては、紫系のぶどうが原料でコクと重みのある風味の赤ワインや、白系のぶどうが原料でクセがほとんどない淡白な味の白ワイン、原料にシェリー酒を用いた豊かな味わいのシェリー、ほどよい甘味と甘酸っぱい芳香が特徴のアップル（りんご酢）、原料にシャンパンを用いた爽快な風味のシャンパンなどがあります。
ワインビネガーには、次のような栄養素が豊富に含まれているため、さまざまな健康効果が期待できます。
ポリフェノール
動脈硬化・高血圧・糖尿病といった生活習慣病や老化の予防や脂質の酸化防止、コレステロール減少、がん予防に役立つといわれています。
酒石酸
血行促進や疲労回復、有害物質の蓄積防止といった作用があると考えられています。
鉄
ミオグロビンと呼ばれる筋肉内のタンパク質やヘモグロビンの構成成分で、酸素を全身に運搬する役目を持っています。
カリウム
エネルギー代謝を円滑にするほか、腎臓でナトリウムが再吸収されるのを防ぎ、その排泄を促す作用があるため、血圧低下作用があると考えられており、ひいては高血圧の予防に役立つといわれています。
マンガン
スーパーオキシドジスムターゼとともに酵素成分となっているほか、骨の発育にも関与していると考えられています。
カルシウム
細胞内外のカルシウム濃度差を利用して細胞の働きをコントロールするほか、ナトリウムを体外へ排出させ、血圧上昇を抑制する作用があるとされています。また、骨や歯を作ったり、神経機能をコントロールしたりする作用もあるといわれています。
ワインビネガーの人気＆簡単レシピ
豚バラブロックの白ワインビネガー煮込み
お酢のパワーで圧力鍋でなくともお肉やわらか♪、脂の多いバラ肉もサッパリ♪脂が気になる場合は焼く前にさっと脂抜きをし、塩胡椒して焼いてください。
桃モッツアレラ 白ワインビネガー
バルサミコ酢バージョンより、あっさり味。どちらも美味しいので、お試しあれ♪無花果もおいしいですよ。
ワインビネガーでズッキーニのピクルス
甘めがお好きなら砂糖をやや多めにしてください。茹でてすぐにでも食べられますが、食べ頃は冷蔵庫で2〜3日寝かしてから。塩レモンを入れると、砂糖と違ったまろやかな甘みが出ます。
ワインビネガーで亜麻仁油ドレッシング
砂糖は薄茶色の粗製糖や甜菜糖、塩は粗塩を使っています。細かい塩を使う場合は、小さじで計ると量が多くなるので、少し控えめにしてください。
ワインビネガーで鶏肉とトマトの煮込み
ポイントは鶏肉は最後の方でひっくり返すまで皮を下にしたまま煮込むこと。そうすると鶏肉が固くなりません。
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